ワイルド7

fujigelge2005-09-06

今日はブックオフ望月三起也の漫画ワイルド7の3巻と4巻を購入。
私どう言うワケか、この作品との出会いの相性みたいなのがない。
もう数年前から古本屋とかでチェックしてるのに、購入できずにいたのです。
ちょくちょく行く漫画喫茶にも置いていない始末。
とは言っても、血眼になって探すと言うコトはしないと言うのが、こう言うモノに関しての自分ルールと言うかなんと言うか。
あくまで運命の出会いに身を委ねるタイプなので。
と言うワケで、その運命の出会いが今日購入した3巻と4巻と言う中途半端なトコだったワケです。
出来ればちゃんと1巻から欲しかったんだが・・・。
で、この漫画はどんな内容かと言いますと、7人のワルどもが、ひょんなコトから白バイ刑事になり、法で裁けない悪党を倒すと言う内容。
実にシンプル!
でもこの漫画の魅力は私的にはストーリーとかそんなではなく、そのカッコイイカット割り、この1点。
だから3巻とか4巻でも全然OK。
前に萩尾望都ポーの一族は内容は読まないけど、コマ構成とか絵が好きと言う理由で好きって書いたコトあったけど、これもそう言う理由で好きなのだ。
もうカット割りがいちいちカッコイイ!
絵の方は川崎のぼるっぽいゴツゴツした絵なんだけど、キャラクターのアングルとかアクションがシビレルのです。
例えば上に貼ってる画像はその1部なんだけど、このシーンは犯人がハイジャックをする直前のカット。
ゴルフバッグからライフルを取り出して、それを仲間に渡し、鉛筆のケースからマガジンを取り出し挿入。
そして鞄から爆弾の導火線を付けて、辞書からハンドガンを出すと言う流れがスムーズでカッコイイ。(ちっちゃくて良く分からないと思うけど)
その他のシーンもパクリたくなるようなカッコイイシーンのてんこ盛り。
読まずに見てるだけで充分楽しいです。
あー!!
望月三起也サイコー!!
また見つけたら買ってやる!
以上。