とても良い感じです。
なんだか期待しちゃってます。
主人公の天道総司の傲慢なキャラ設定は、前作の仮面ライダー響鬼と大きく異なるタメ、取っ付き難く、好き嫌いが分かれるところですが、私は好きです。
こう言う1年間を通してやるシリーズを見るにあたって大事なコトは前の作品のコトを綺麗サッパリと忘れるコトです。
いつまでも響鬼さんのコトを引きずっていてはいけないのです
コレは失恋したトキと同じです。
次に頭を切り替えなくては新しい恋は訪れません。
戦隊モノも然りです。
しっかりと頭を切り替えて見ましょう。(オレは東映の何なんだ?)




で、カブトのあらすじの説明がまだだったので、一応説明しておこうと思います。

7年前に渋谷に隕石が落下し、その影響で、ワームと言う化け物が現れた。
ワームは人を食べるとその食べた人間と同じ姿になれると言う<擬態>と言う能力を持っている。
人間はそのワームを抹殺するタメに、警察とは異なる組織ZECTなる秘密結社を作った。
そのZECTのワーム対策の秘密兵器が仮面ライダーカブトなのだ。
当初カブトはZECTのメンバーである加賀美新が変身するはずだった。
しかし、どう言うワケか、ZECTのメンバーではない天道総司と言うニートがカブトに変身する資格を得るコトに。


大雑把に言うとそんな話です。
私がこの日記でドンクサイ男と言っていたやつが加賀美新と言うキャラなんですが、この人の演技が良いので安心して見れます。
先週もワームに弟を食べられ、擬態化した弟と同じ姿のワームを倒せるか?と言う展開でも良い感じに演じてくれました。
やっぱりこのお話で1番盛り上がるのは、こう言う大切な人の姿をした化け物を殺せるか?と言うところだと思います。
漫画版デビルマンに登場した悪魔ジンメン*1みたいな嫌〜な話しを今後何度も使えるので期待できます。
あと、私のお気に入りは主人公天道総司天道語録です。
では、これまでの、この主人公天道総司が残した名言を紹介したいと思います。

  • おばあちゃんが言ってた、俺は天の道を往き、総てを司る男。
  • おばあちゃんが言ってた、俺が望みさえすれば、運命は絶えず俺に味方する!
  • おばあちゃんが言ってた、世界は自分を中心に回っている。そう思った方が楽しい。


と、まあこんな感じです。
お気づきの方もおられると思いますが、この主人公天道総司のキャラはまんま押尾学です。
今、時代は押尾イズムを望んでいるのです。
子供達に押尾イズムを押し付ける今回の仮面ライダーにこれからも目が離せません。
あと、
おばあちゃんが言ってた
は、舞乙アリカ・ユメミヤ
ばっちゃが言ってた
ぐらい私の中では流行語になってます。
今、時代はおばあちゃんの知恵袋を望んでいるのです。

*1:ジンメンと言う亀型の悪魔は、食べた人間の生きた顔を自分の甲羅にコレクションできると言う能力がある。