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「俺は人殺しがだ〜い好きなんだああ!!」
どうも、ゴステロです。
ウソです、藤です。
唐突ですが、みなさんは東映ロボットガールズというのをご存じか?
私つい最近知ったんで、これがどのくらい認知されてるキャラなのかいまいち良くわかってないくらいの東映ロボットガールズビギナーです。
まず公式サイトを貼っておきます。
コレ
↓
http://www.toei-anim.co.jp/sp/robotgirls/
で、東映ロボットガールズとはなんぞや?というと、東映のロボットアニメを萌えキャラ化させたやつです。
では、その東映ロボットガールズのキャラを1人ずつ紹介したいと思います。
まず1人目は、ガイちゃん。
性格は、しっかり者だけどちょっと脳筋。(脳が筋肉でできてるような単純な性格という意味だと思う)
野球が大好きで、イチローから三振をとるのが夢。
だそうな。
見てわかると思いますが、大空魔竜ガイキングの萌えキャラ化です。
次はガッキー。
性格は、つっこみ役で、割と気苦労が絶えないタイプ。
格闘技マニアで、憧れの人はアンディ・フグ。
だそうな。
見てわかると思いますが、マグネロボ ガ・キーンの萌えキャラ化です。
そして最後がバラたん。
性格は、基本的に無邪気だが、腹黒い一面も。
アメフト選手になりたいと思ってるが、ヘッドパーツのためヘルメットを被れないのが悩みの種。
だそうな。
見てわかると思いますが、超人戦隊バラタックの萌えキャラ化です。
大空魔竜ガイキング、マグネロボ ガ・キーン、超人戦隊バラタック。
いろんなモノを萌えキャラにして商売に繋げていこうという昨今の流れで、最近商売に目覚め始めた東映の商魂はわかりますが、この萌えキャラのチョイスは正直やりすぎだと思います。
先ほど<見てわかると思いますが>と冗談で書きましたが、正直ターゲットが狭すぎです。
このキャラクターの性格にある野球、格闘技、アメフトというのは、この元の作品の主人公が得意とするスポーツなんですが、この設定30代の私でも記憶の彼方な設定です。
いや、普通の人にとってはこの作品群自体記憶の彼方な作品ですよ。
私は幼い頃これらのおもちゃで良く遊んだ世代なんですが、アニメの内容などはほとんど憶えてません。
しかし、そこは萌えキャラなので、そこら辺の細かい内容や設定など憶えてなくとも、カワイイという一点さえおさえていれば米のパッケージの萌えキャラであろうが備長炭の萌えキャラであろうがOKな世界なので別に問題はないと思うのですが、問題なのはこのサイトにある彼女達の4コマ漫画です。
何が問題ってネタがとても上級者向きなんです。
例えば、ガッキーが研究所からバリアント・アンカー*1という乗り物を支給され、
「まだ乗り慣れてなくってさー」
と照れ笑いしてる横でバラたんがバリアント・アンカーをスイスイ乗りこなし、
「実に良く馴染む・・・そう!たとえるならば玩具セット買いをオススメされるほどにッ!」(オチ)
というネタがあるんですが、これを見て笑えた人はどうかしてます。
そしてこの4コマ漫画の凄いところは、笑えなかった人のタメに、4コマ漫画の横に親切に解説してくれるコーナーがあるのです。
因みに先ほどの4コマ漫画のネタの解説はこうです。
バラたんが自由自在に運転できたことに関しては、面白い記録があります。 バラタックの活躍当時にも、マグネモというマグネロボシリーズの玩具が一般に流通していました。マグネモバラタックの商品の説明書では、なぜかガ・キーンのバリアント・アンカーとの合体をやたらとオススメしていました。 一体なぜなのか、興味深い事実ではあります。
要するに、バラタックとガ・キーンのおもちゃは両方マグネットタイプで互換性があるから一緒に買って遊ぼうねという当時のあるあるネタをネタにしたモノなのです。*2
この4コマ漫画は今のところ34回も続いているのですが、解説を読まずに笑えたのはこの1つくらいでした。
他のネタに関してはどれもレベルが高くてついて行けませんでした。
たぶんこの4コマ漫画のネタが尽きかけてきた頃になると、肝試し大会でガイちゃんが自分の顔面をパカっとはずしてむき出しにし、バラたんとガッキーを怖がらせるフェイスオープンネタが出てくると予想します。
顔の外装をはずすガイキングのトラウマ必殺技フェイスオープン
あと個人的な思い出なんですが、バラタックで言えば、ディッキーが透視能力で水着姿のユリを透視し、その全裸シーンを見た在りし日の私はそれをオカズにオナニーしてしまったコトは今でも良い思い出です。
あのシーンの作画が凄く良かったコトも昨日の出来事のように憶えてます。
エロに対する記憶力だけは今でも誰にも負けません。
バラタックとガ・キーンは私の中でギンガイザーとグロイザーXに並ぶ最悪なデザインのロボットという位置付けなんですが、このシーンのお陰でちょっとバラタックの方が印象は上です。
そんなワケで、東映ロボットガールズをこれからも注目していきたいと思います。
以上。