先週と今週のダブルをまとめてやります。
ダブルと財団Xとの最後の戦いというお話でした。
財団Xはミュージアムの爆破のどさくさに紛れて若菜をさらい出し、若菜を財団Xの計画ガイアインパクトに利用しようとします。
それを知ったフィリップは翔太郎に若菜姉さんを助け出してくれと言いますが、フィリップは次にダブルに変身すると消滅してしまうコトになるのを知った翔太郎は迷います。
翔太郎はシュラウドに助けを求めますが、シュラウドは復元されたデータの塊に過ぎなかったフィリップは翔太郎によってもう救われた、最後は笑顔で消えられるようにして欲しい言われるも、それでも納得がいかない翔太郎。
複雑な想いのまま、翔太郎、フィリップ、照井竜は財団Xの本部に向かい若菜を助け出そうとしますが、そこに待っていたのは財団Xの加頭順。
加頭は人の感情を吸い取りそれをエネルギーに変える能力ユートピアに変身し、照井竜を叩きのめし、フィリップのコトを想いダブルに変身出来ず、単身生身で突っ込む翔太郎をも叩きのめします。
そして絶体絶命の危機に助けに現れたのはなんと冴子。
加頭は自分の愛した女冴子に裏切られショックを受けますが、冴子は翔太郎達を助けた理由を
「こいつの方が気に入らなかっただけよ」
と言い、加頭涙目。
冴子姉さんはやっぱり良い!
で、大事な場面でダブルの変身を拒んだ翔太郎にフィリップは「若菜姉さんを救い出さないと安心して逝けない。君が1人になっても風都を守って欲しい、約束だ」と言いますが、それでも納得のいかない翔太郎。
そうこうやってる内に加頭はユートピアの能力で翔太郎とフィリップの友人達を次々に襲い、翔太郎はおやっさんこと、鳴海荘吉の形見の帽子を被り決意を固め、単身財団Xの工場へ向かいます。
一方、工場では冴子と若菜が加頭に捕えられ、加頭は冴子に
「こんなに愛してるのにどうして裏切るのですか?」
と言うんですが、冴子は
「ウソ!こいつあれマジで言ってたの!?」
という顔で驚き、
「何故です!?何故私をそこまで拒絶するのです!?」
という加頭の言葉に、冴子姐さんは加頭をキっと睨み、ダブル始まって以来の名台詞を言います。
「あなたが園咲をナメてるからよ」
そして冴子姐さんは
「若菜・・・逃げなさい」
と言い残し、再び手に入れたタブーのガイアメモリを体に突っ込み、加頭と一騎討ちしますが、力の差は絶望的。
「若菜を助けて死ぬなんて・・・あんなに憎んでたのに・・・サイテー・・・」
と、ダブル始まって以来2度目の名台詞を残して死にました。
そして冴子の亡骸に現れた翔太郎は冴子の目を閉じさせ、加頭の元へ。
ダブルには変身せず、バットショット、スパイダーショック、デンデンセンサー、ビートルフォンなどのガジェットと鳴海荘吉の形見の帽子を使い、工場と加頭もろ共爆破させ若菜を救い出します。
フィリップも駆け付け、一件落着かと思いきや、そこへ瀕死の加頭が登場。
そして、最後の決め台詞、
「財団X加頭順!お前の罪を数えろ!!」
を2人で決めダブルに変身。
加頭順リタイア。
そして腐女子への有りっ丈のサービスを込めたフィリップとのお別れ。
次の日、鳴海探偵事務所に翔太郎宛てにフィリップから届いた小包が。
そこには白紙の本に
「僕の好きだった街をよろしく。仮面ライダー左翔太郎!君の相棒より」
と書かれたフィリップのメッセージ、そしてダブルのベルトでした。
号泣する翔太郎。




じゃなくて、ここまでやってまだ最終回じゃありません。
最終回は来週です。
兎に角冴子姐さんがカッコ良かったです。
ミュージアムの時はちょっと味気ない感じでしたが、この辺結構良い感じでしたね。
今までにあったいらないエピソード端折ってミュージアムの園咲家のお話をもっと深く描いて欲しかったなあ。
そんなワケで来週最終回です。
お前の罪を数えろ!
以上。