今週は、仮面ライダー部がヴァルゴによって襲われ、これ以上部活を続けるとただでは済まなくなると忠告され、仮面ライダー部は存続の危機に。
部員たちは次々と仮面ライダー部を去って行き、残った弦太郎と流星と賢吾は落ち込む。
このままでは部員全員の友情で変身できるコズミックステイツに弦太郎は変身出来なくなるのだ。
そんなピンチを迎えた中、タチバナが友情の力を借りずフォーゼ一人でも変身出来るようにしてやると衛星から飛び出し弦太郎たちの前に初めて姿を見せる。
そしてタチバナと弦太郎は過酷な特訓を開始したのだった。





みたいなお話でした。
今週の脚本はメインライターの中島かずき
ここへ来てやっとメインライターの登場です。
久々に中島かずきがやって来たかと思えばやるコトが昭和仮面ライダーでお馴染みの特訓話ですよ!
昭和ライダーはシリーズを通して喫茶店*1おやっさんと仲が良いという設定で、ライダーが強敵の怪人に負けたりするとおやっさんの地獄の特訓>をしてパワーアップするというのがお決まりでして。
そのおやっさんの名前が立花藤兵衛と言いまして、フォーゼに特訓を申し出たタチバナさんって名前の由来はつまりそういうコトなんですね。
この前、<有吉・マツコの怒り新党>という番組で3大○○を決めるコーナーで、<3大昭和仮面ライダーの無茶な特訓>というのを紹介してたんですが、あれはタイムリーな企画でしたね。
何度も書きましたがフォーゼの登場人物の名前は昭和ライダーの登場人物のアナグラムなんですが、タチバナさんはまんま立花なんですよ。
しかもそのタチバナさんがフォーゼにお約束の特訓するんだから笑いましたよ。
中島かずきらしいバカで熱いやり方です。
タチバナさんの正体は未だわからないんですが、この主人公に正体を明かさず陰で助けるっていうキャラクター物凄い大映ドラマっぽいな。
タチバナさん仮面脱いだら中身が宇津井健だったら爆笑するんだがなあ。
「今まで黙っていてすまない」
とか言ってな。
そんなので笑うやつおっさんだけか。
以上。


追記:タチバナさんの正体はヴァルゴでした。
この感想書くのフォーゼ見てから数日後だから大事なところすっかり忘れてたなあ・・・。

*1:シリーズによって職業が違う。