fujigelge2004-10-24

ズバット:「10月23日、飛鳥五郎という男を殺したのは貴様か!!?」

私:「ち、違う!」

ズバット「貴様だな!」

私:「違う!俺はあの晩は家で女の子を描いていて自分の描いた絵で萌えていたんだ!!」

ズバット「貴様ー!」

と言うワケで昨日は絵を描いていました。
今回描いた絵のテーマはズバリ<ブレザーを着た女子高生>。
いやー。
女子高生の幻想を白い紙に叩きつけたね。
自分的にはまあまあ良い感じに描けた方だと思うな。
なんか最近調子いいわ。
ホントてめぇの理想を具現化できるってのは良い特技だな。
また描いてみるか。
でも自分の描いた絵でオナニーしたコトって1度もないけど。
なんか<自分のコトは分からない占い師>みたいなモンですよ。
自分の絵で抜くってちょっと躊躇するな。
それ出来たら<自給自足>とか<錬金術>みたいなモンですよ。
そう言えば昔そういう友達っていた。
錬金術師>の友達。
私は昔デザインの専門学校のイラストレーター科って言うトコに通っていたのですよ。
と言っても1年で挫折してやめるんだけど。
で、その学校に3人ほど友達も出来て、そいつらと授業中とかも良く駄弁っていた。
コノ3人のウチ2人は気の合う奴等で、プロレス話したり、バカな話したりで毎日楽しくやっていた。
でももう1人の<M君>と言う奴はワリと大人しい感じで、私らがノリノリのトキも話しにあまり噛んでこずにただ笑ってるだけって言う感じの子だった。
そんなある時、私が
「自分らの今までのズリネタで1番コレは無いやろうっていうズリネタってある?」
って言う話を皆に振った。
まあテーマがテーマだけに話しにくいだろうと思い、話を振った私からまず<コレは無いだろう>って言うズリネタを告白した。
「オレは妖怪人間べムの<べラ>やな。あの薄手の服から見える白い肌と少しはだけた胸の谷間でやった。あと中学の英語の教科書<ニューホライズン>の挿絵で<ミドリがバイオリン弾いてるトコ>で抜いた。」
こっちの思惑通り一同爆笑。
もうすでに勝ったと思う私。
しかし、いきなりハードルを上げたのはこいつらに<コレ以上>のモノを告白して欲しいと言う思いもあったのであえてハードルをコノ高さに設定した。
そしてこのメンバーで唯一の男前<Y君>に話を振る。
このY君は歩いている所を某ファッション誌に呼び止められて素人モデルをしたコトもあるシャレ者だ。
とりあえず彼の化けの皮を取り除きたかったので少し楽しみにしてたところ
「うーん。オレは<胸キュン刑事>かなあ?」
一同トーンダウン。
<胸キュン刑事>とは<遠山光>が昔マガジンで連載していた<エロ刑事モノ>の漫画だ。(そんなジャンルあるか知らないが)
どんな話かって言うと主人公の女刑事が犯人の近くに寄ると何故か<乳首が立つ>という特殊な体質でエロを交えながら犯人を逮捕すると言う漫画だ。
ハッキリ言ってそのズリネタはこのテーマにはそぐわない。
何故なら<コレは無いだろう>って自分で思うくらいの<落ちてる残飯を貪り食うようなズリネタ>をこっちは告白して欲しいのだ。
そんなのは<全然食える範囲のズリネタ>である。
流石にメンバー内に
「所詮<イケメン>のズリネタだな。」
と言う雰囲気が漂う。
そして次は3番手の<K君>。
彼はデザインの専門学校に通っているにもかかわらず、非常に絵が下手な変わった奴だ。
しかしコノ中で1番ノリの良い奴でもある。
今度こそはと期待する私。
「えー・・・。オレは<ドラえもん>の<のび太のママ>で抜いたコトあるわ。」
一同爆笑。
「そう!こっちはそう言うのを求めているのだ!ナイス<K君>!!」
と心の中で賞賛する。
で、その理由は?と聞くと、
「昔<ドラえもん百科>見てたトキにのび太のママのスリーサイズ書いてて、バストが90ぐらいって書いてて興奮したから。」
一同更に爆笑。
そうだK!そう言う人間のイマジネーションの限界に挑戦するようなズリネタを待っていたんだ!
もうヒイヒイ言いながら皆笑い転げる。
そして最後に残ったのがあの大人しい<M君>。
こっちはムード的に<もうコレ以上の大物は無い>と言うオチをつけてくれた<K君>によってコノ話題は終了の雰囲気。
しかし、彼に話を振らないとなんか<仲間ハズレ>のようで心苦しいと言うのもあってとりあえず聞くコトにした。
「あ。M君はなんかある?もうコレは無いやろうって言うズリネタ。」
するとM君少し笑みを浮かべながら
「うーん・・・。僕は自分で描いた<ラムちゃん>の絵でやる・・・」
コノ<M君>の<衝撃的>な告白に一同激笑!
「スゲーーー!!マジでーー!?<M君>があ!!!?」
「オレも絵描けるけどそれはやったコトないぞ!!!!」
「王子様や!!!<M君>はオレらの中の王子様や!!!」
3人笑いながらのたうち回る。
まさに<錬金術師>。
「今もたまにやるよ。」
と追い討ちをかけるM君。
もうやめてくれとのたうち回る3人。
M君がこんな凄い人だったとは!と皆が見方が変わった瞬間だった。
人は見かけじゃ分からないと言うのと、意外と絵が描けてもそんなコトはしないモノだと言うお話でした。
(コノ下品なネタは昨日彼女がコノ日誌を見てると書いたコトによる挑戦か?)