第6夜

こんな夢を見た





私は気が付くと何故かサウナに1人で座っていた。
ジトジト汗を垂らしながら。
するとそこへ、ダチョウ倶楽部の竜ちゃんが帽子を被ってサウナに入ってきた。
しかも室内はガラガラなのに、何故か私の隣に陣取る竜ちゃん
まあ、少し気持ち悪い気もしたが、別にいいかって感じで2人でサウナ室で沈黙状態。
するとそこへ、たくさんの芸人達が続々とこのサウナ室に入ってきた。
芸人と言っても全然見たコトのない顔ぶれだったんだけど、私は何故かこの人達を芸人だと思う。
で、そんだけたくさんの芸人がいるのにサウナの中は相変わらずの沈黙状態
竜ちゃんはサウナの中なのに帽子を被っていると言うのにもかかわらず、誰も一切突っ込まない。
そこで私は何を思ったか、
イカン!!この沈黙をなんとかせねば!!!」
と言う使命感に襲われる。
こんだけの面子がいるのに沈黙してると言う状態が耐えられなくなるのだ。
元々私は沈黙恐怖症っぽいトコがあるので、どんなつまらない話でもいいからこの沈黙を破りたくて仕方がなくなり始める。
しかも周りが芸人ばっかりと言う状態だから尚更だ。
ダチョウの竜ちゃんがいるのにですよ?
しかも全裸に帽子だ。
ここで尚更この竜ちゃんをイジらないこいつらに憤りを覚える。
ヤバいヤバい、誰かイジれイジれと思いながらも時間は過ぎていく。
どんどん汗に冷や汗も混じってきだす
そしてある時点でしょうがないから自分で竜ちゃんをイジろうと決意する。
しかし、どうしても竜ちゃんの回し方を思い出せない私。
「えー・・・・・竜ちゃんの回し方ってどうだったっけ・・・・?確か竜ちゃんをキレさせなければ何も始まらないような気がするんだが・・・・・肥後とジモンはいつもどうしてたっけ!!?」
と彼是考える。
でもどうしても竜ちゃんをどうやってキレさせるか思い出せない。
まず、竜ちゃんをキレさせて

「訴えてやる!!!」(帽子を叩きつける)
     ↓
「竜ちゃんカメラカメラ!!!」
     ↓
「私取り乱しておりました。」
     ↓
「なははは!!バカだなあ!!」
と言う段取りだったと思うんだが、どうしてもその最初の帽子を叩きつけると言うトコが思い出せない。
焦せれば焦るほど頭が真っ白になる。
早くしないとこのまま何も起こらないで皆がサウナに出て、その後気まずい状態になってしまうと余計焦る。
そして一切誰も喋らない状態のまま他の芸人が数人サウナを出て
「しまったーーーー!!!!」
と言うところで目が覚めた。
なんだか良く分からん夢だった。
何で私がそんなコトで困らないといけないんだ?みたいな。
いちいちどうでもいい気を遣うチマチマした自分が嫌になる夢だった。
なるべくなら
「オレは関係ないよ」
って言うドンと構えた自分でありたい。(何だその目標?)
なんかマジでどうでもいい話だな。
そんなトコで、
以上。