ジャパニーズ・ヒットマン

最近はお昼にサンテレビで再放送している新必殺仕置人を録画して見てる。
あーおもろい。
おもろいったらおもろいな。
なんて言うか初期青ジャケのルパン三世見てるみたいで。
雰囲気作りが見事です。
後期必殺はどうやっておもしろく人を殺すかに重点を置いてしまったけど、この辺はまだまだ良心的。
殺し方も、中村主水（闇討ち）と念仏の鉄（南斗聖拳）と巳代松（鉄砲）って言う地味な殺し方。（南斗聖拳は地味か？）
後期の必殺を見てた人にとっては地味なコトこの上ないって感じです。
でもあんな感じでいいんですよ。
どうしようもない大人が殺し屋家業をダラダラやってる感じがいいんですよ。
三味線屋勇次*1もいいけど、こう言う地味なのも味わい深くていいもんです。
って言うか歳とるにつれて、こっちの方がおもしろく感じてきてまいっちゃう。
まいっちんぐですよ。
あと中村主水が１番カッコイイって言うコトに気づいたり。
言って見れば、赤ジャケルパンより青ジャケルパンがカッコ良く見えるみたいなモンですよ。
で、この作品の設定で好きなのが虎の会って言う殺し屋集団の１チームとして中村主水達が所属してるトコ。
実際殺しの依頼を受けるのは念仏の鉄なんだが。
この虎の会ってのの元締虎を演じてるのが、元阪神タイガースの藤村富美男ってのも洒落が利いてて良いです。
そんでこの虎の会の掟を破らないかと、殺し屋チームの監視役をしている虎の会１番の殺しの実力者死神って奴の存在もこれまたたまらん。
もしアニメ化したなら腐女子が黙っていなさそうな役柄。
でも、実際に演じているのは、チョイ男前なおっさんなんだけど。
いや、でもホントアニメ見てるみたいだな。
これからも見ていこう。

のさばる悪を　なんとする
天の裁きは　待ってはおれぬ
この世の正義も　あてにはならぬ
闇に裁いて　仕置する
南無阿弥陀仏

以上。

*1:中条きよしのやってた、三味線の弦で首吊るすやつ。