トラディショナル

fujigelge2006-02-02

えー。
さっきGyaO仮面ライダー初の劇場作品仮面ライダー対ショッカーを見ました。
         コレ
          ↓
http://www.gyao.jp/anime/
上映時間は32分25秒と言う大作です。
良かったです。
脚本は、私が去年DVDを購入して、レビュー(?)も書いて途中で投げ出した人造人間キカイダーのメインライター(後に長坂秀佳に乗っ取られる)だった伊上勝氏であります。
まったく無駄の無い脚本。
見事です。
お話の方はと言いますと、怪人をいっぱい復活させたショッカーのヌルい計画を阻止すると言う内容。
ボクサーの体脂肪率並みに無駄がありません。
響鬼が駄作だとか言ってる若い人達に見せてあげたいぐらいです。
今回注目したいところは、地球の地軸さえ変えることができる人工重力装置GXの開発に成功した大道寺博士です。
この大道寺博士は、人造人間キカイダー光明寺博士と同じ役者さんでした。
違う寺ですが、同一人物です。
そして大道寺博士の娘役の女の子も、キカイダーでゲスト出演をしていた女の子でした。
それに加え、脚本が伊上勝
まるで人造人間キカイダーを見てるようでした。
最早名人芸の域です。
桂米朝や林家小さんの古典落語の域です。
で、この映画を見て改めて思ったコトなんですが、やっぱり仮面ライダー2号一文字隼人は、中川家の弟礼二に似てます。
そしてもう1つ改めて思ったコトが、良いタイミングで誰かがやって来ると言う展開も、平成ライダーシリーズにも受け継がれていると言うコトです。
これはもう伝統なので、これはこれでいいんです。
いいんです。
だって伊上勝氏の息子さんが井上敏樹なんだもん。
あ。
もう1つ言っておきたいコトが。








やっぱ怪人の地獄サンダーって名前スゲエ!!!


あ。
あとついでにもう1っこ






イカリングって怪人の名前みたい!!!





以上。

最近こんな話しばっかだな・・・。