fujigelge2006-03-02


<ここはアイドル警察マラ曲(まがり)署



ボス:「・・・・・・」(ブラインドを指で押さえ遠くを覗く)
           
          ガチャ!(ドアを開ける音)


山さん:「ボス・・・未成年メンバーの飲酒、そして喫煙の件、片が付きそうです」
ボス:「ああ、山さんか。今回はご苦労だったな」
山さん:「ええ・・・しかし、どうして世間に身を晒したアイドル達が・・・次々とあんな事件を起こすのか。結局私には判らない事だらけでした・・・」
ボス:「山さん・・・・ここから外を眺めてみろよ」
山さん:「はあ・・・・」(窓に近づく)
ボス:「この外には欲望にまみれた人間がたくさんいる。山さんは聴こえるか?未成年者達の愛に餓えた声が・・・」
山さん:「愛に餓えた声・・・・ですか?」
ボス:「ああ・・・・俺には聴こえる・・・・街に響く哀しい声がな・・・・俺達はこの街からこの哀しみの声を消さなくちゃならない・・・・それが俺達の仕事だと俺は思う」
山さん:「ボス・・・・」

       ジリリリリン・・・・ジリリリリン・・・・(電話の音)

           ガチャ!(受話器を取る)

ボス:「・・・・何ぃ!?岩佐真○子が、ブルートレインに乗った世良公則*1!!?分かった!今すぐ現場に急行させる!!」
山さん:「ブルートレインに乗った・・・世良公則・・・・」
ボス:「中村○美以来の事件(ヤマ)だ!山さん・・・行ってくれるか?」
山さん:「はい!今すぐジャ○ーズを当たらせているジージャンと合流し、一緒に向かいます!」(そう言って出て行く)
ボス:「(再びブラインドを指で押さえ遠くを覗く)・・・・・聴こえる・・・・・欲望と哀しみの声が・・・・」(ストップモーション


今日の教訓

アイドルだろうがなかろうが、誰でも叩けばほこりは出る。
以上。

*1:マラ曲署でのブル○ラの隠語