fujigelge2006-04-09

先週から始まったウルトラマンメビウス
いやー。
なんか凄いですね。
オープニングでいきなり歴代ウルトラマンオンパレードだったり、私が正月あたりに書いたウルトラ5つの誓いを叫んだりと、過去の遺産にがっちりしがみついていました。
第1話だけ見てもなんとも言えないんですが、ちょっと気になったコトがありました。
今までCGを駆使していた戦闘機の場面を、あえてミニチュアにしてたのは、何かしらのこだわりなんでしょうか?
この場面を分かり易く説明すると、吊るされたミニチュアの戦闘機から、流星人間ゾーンの流星ミサイルマイトみたいな花火を出すんですよ。
「ピュピュピュピュ〜!」
って。(分かりにくいよ)
なんでCGやめたんだろ?
懐かしさを出すタメなんでしょうか?
板野一郎氏の納豆ミサイルはもうやらないみたいです。
私マックスんトキあれ結構好きだったのに。
で、今回のお話はウルトラマンメビウスの成長ってのが肝みたいなんですが、この新人のウルトラマンメビウス、第1話で早速大失態をやらかしてしまいます。
って言うか、何気にウルトラマンのタブーに触れました。
その問題のシーンは、怪獣が25年ぶりに街に現れ、防衛隊が右往左往する中、ウルトラマンメビウスが颯爽と現れます。
で、メビウスの必殺光線メビュームシュートで怪獣を倒し、腰に手をあて、初仕事の成功にご満悦のメビウス
しかし、大暴れして戦い終わった街は瓦礫の山
それを見た防衛隊の青年が、メビウスに対して言ってはならないコトを言います。

「バカ野郎!なんてへたくそな戦い方なんだ!周りをみてみろよ!なんも守れてないじゃないか!!

ウルトラマン史上、そこに突っ込んだのはこいつだけかもしれません。
そんな辛辣なコトを言われたのに、メビウスは悪びれるコトもなく飛んで行きました。
この一連のシーンがコントみたいでとてもおもしろかったです。
その他にもいろいろあったんですが、第1話は前フリに徹してました。
さあ!
どうなるメビウス!?
第2話も楽しみです。
因みに2話の怪獣は、新マンに出てきた地底怪獣グドンです。