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今週のプレシャスはプロメテウスの石でした。
しかし、今回はこのプレシャスが差出人不明の誰かの手によってボウケンジャー達に小包で送られてきたんで、一体誰が送ってきたんだと推理するお話でした。
で、このプロメテウスの石は関西弁を話す態度のデカい石でして、
「怒らすと大爆発が起きるからオレのご機嫌を取れ」
といった感じで、ボウケンジャー達にいろんなコスプレをさせて宴会芸を要求します。
シルバーとブラックにフラダンス踊らせたり、イエローとピンクにメードの格好させたりやりたい放題なワケですわ。
で、このプロメテウスの石を黙らせるにはエーゲ海の塩をぶっ掛けると良いらしいので、レッドはズバーンにエーゲ海の塩をスーパーで買って来いと指示を出します。
その間ボウケンジャー達はこいつを送った差出人は一体誰なのかを思い巡らせます。
「ゴードム文明のガジャが送ってきたんじゃないのか？」
「いや、ダークシャドウの闇のヤイバと風のシズカじゃないのか？」
「いや、ジャリュウ一族のリュウオーンじゃないのか？」
「いや、クエスターが送ってきたんじゃないのか？」
と、今まで戦ってきたネガティブ（敵）はどんな奴だったのか？などの回想シーンを繋げておさらいするという総集編のようなお話でした。
なので凄く安上がりなお話でした。
結局このプロメテウスの石を送りつけたのは、ボウケンジャーのマシーン及び武器のメンテナンスをこなすマキノさんでして、プロメテウスの石を使ってボウケンジャー達を試す訓練だったのっていうオチでチャンチャン♪といったところです。
中々楽しい内容でした。
脚本は小林靖子さんだったんですが流石ですね。
[仮面ライダーカブｔ

・・・・・・・・あれ？
ちょっと待て。
オレはこの話どこかで見たコトがあるぞ・・・・。
う〜ん・・・・・。（大きなお友達脳の記憶をフル回転させて思い出す）
そうだ！！
この話横手美智子さん脚本の特捜戦隊デカレンジャー第４５話アクシデンタル・プレゼントとまっったく同じじゃないか！！
えー、因みにアクシデンタル・プレゼントはどんなお話だったのかと言いますと、

年末特別取り締まりであわただしい地球署に、差出人不明の宇宙郵便が届く。中には呪具のような禍々しい人形が入っていた。ジャスミンの能力で探ると、「俺を、忘れた……とは言わせない……必ず…おまえに会いに、行く……」と、執念のような強い思いを発しているらしい。一体誰宛に届いたものなのか？

こんなお話です。
で、６人のメンバーの中でアリエナイザー（宇宙人の犯罪者）に恨まれてる奴は誰だ？って感じでデカレンジャー達の回想シーンを繋げて総集編という作りもまったく一緒です。
小林靖子恐るべし！
元々特撮オタクだった彼女ならではのお話でした。
でもオタクなら何やってもいいのか？
正直今回は大爆笑でした。