全然元気出ねぇ

fujigelge2007-05-03

今月の1日からBSでやってる怪奇大作戦をダラダラ見てます。
私これ初めて見たんですけどおもしろいですね。
毎回終わり方が後味悪いです。
理由なき無差別殺人者を描いたかまいたちって話が気持ち悪かったなあ。
結局最後まで犯人の動機がわからないまま終わっちゃいましたよ。
この犯人、大人しくて真面目な青年で、最後まで一言も喋らないまま終わるんですよ。
エンディングでそいつの挙動不審な目の動きのアップだけ延々と見せるって・・・。
気持ち悪いなぁ・・・。
実相寺昭雄監督の京都買いますって話も気持ち悪かったなあ。
デカレンジャー第37話ハードボイルド・ライセンスのラストシーンってこの話が元ネタなんだというコトがわかりました。
わかったから何なんだって話ですが。




で、私、1日にもいろいろ貼ったように、ようつべで自分の思いつく限りの大好きだったアニメの動画をちょこちょこ検索しては感動に浸ってるワケなんですが、マニアック過ぎると検索しても引っかからないのが玉に瑕です。
まあ、それはしゃあないんですけどね。
で、アニメ版がんばれ元気のエンディングテーマを探してたんですが、やっぱりなかったです。
あれおもしろかったのに途中で打ち切りになったのが悔しかったですねぇ。
でもエンディングはなかったですけど、オープニングと、三島栄司の死ぬシーンがあってまたグッときました。
三島栄司は負け犬スーパースター列伝のネタ候補でいつかやろうと思ってたんですが、面倒なんでここでそのようつべ貼って何度も見ようかと思いました。
ここで貼るようつべは、ほとんど自分が見やすいようにするタメなんで。
とは言っても、一応三島栄司のコトについて触れておきます。
三島栄司とは、関拳児という天才ボクサーに恋人と栄光を奪われた負け犬です。(正確に言うと恋人は奪われていないんですが)
そして三島栄司は負け犬が必ず通る道に従うように酒に溺れます。
そして刺青入れてヤクザになります。
この前紹介したウルフ金串と同じパターンです。
で、その結果酒が原因で死にます。
しかし、三島はひょんなコトから、死期が近づく寸前に元気という少年に出会い、三島は元気のボクシングコーチになるんで、そこはウルフと違いますね。
では早速、喧嘩沙汰で刑務所に入った三島がようやくシャバに戻ってきて、病院で元気のコーチをするシーンと、死ぬシーンを併せてどうぞ。
まずオープニングから。



この病室にいた若い女性は芦川先生と言って、三島の恋人であり、元気の恩師であり最愛の人なんですが、結局三島のコトが忘れられずに最終回で元気振られるんですよね。
どうだ!
さらにゴールデンウィークを楽しむ気が失せただろ!!(もういいっつーの)
以上。


追記
今改めて見たら三島栄司ってやらないかのキャラに似てるな。
ウホッ! いい男・・・。


追記の追記
グレンラガンがエラいコトになってるって話先日しましたけど、その発端って作画崩壊なんですってね。
私は個性と捉えて別に気にならなかったんですけど、気にする人もやっぱり多いようです。
こう言うのは今に始まったワケじゃなく、今も昔も変わりませんねぇ。
ボトムズとか荒れてましたね。
塩山紀生さんの作画と谷口守泰さんの作画で賛否両論がありました。
話によると、塩山紀生さんのファンが谷口守泰さんにカミソリ送ったとかなんとか。
私はそこまで気にしないヌルいオタクです。
そして今は更にヌルくなってきています。
昔はカミソリとかテレビ局にクレームで済んでたんですが、今はネットがあるから大事になっちゃうんでしょうね。
そう思うと迂闊なコト書けないな・・・。
みんなゴールデンウィーク楽しんでね!!

因みに塩山キリコと谷口キリコのどこがどう違うのかご覧ください。

塩山キリコ


谷口キリコ

うーん全然違う。
谷口さんのキリコはどう見ても蒼き流星SPTレイズナーのアルバトロ・ナル・エイジ・アスカだ。