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いやー、今週はいつもと違うアプローチのお話でおもしろかったです。
パンシャーヌが全日本美少女スーパーヒロイン連合組合、略して全パー連の組合長から出頭命令の手紙をもらい、パンシャーヌが全パー連に行ってパンシャーヌが過去犯した数々の悪行について裁判するというお話でした。
その悪事をチクったのは全国にいる美少女ヒロイン達でした。
そのチクったメンバーは
博多の美少女矢魔我沙（やまがさ）メンタイーヌ
名古屋の美少女多威虎雨（たいこう）エビフリャーナ
大阪の美少女御鼓野美（おこのみ）ナンデヤーネ
岡山の美少女姫伊乳（ぴーち）ママカリーヌ
北海道の美少女多羅罵（たらば）ススキノーゼ
何故か全員レディースのような当て字のスーパーヒロイン。
この人達が全パー連にパンシャーヌへの苦情を書いた手紙を送り、組合長が今まで放送してきたパンシャーヌを振り返り、
「神様に石を投げつけるとは何事か」
とか、
「卑怯な手で怪人を倒すのはいかがか」
などを指摘されました。
もし、組合長がこの裁判でパンシャーヌに有罪を下した場合、パンシャーヌはスーパーヒロインの免許を剥奪され、パンシャーヌは正義のスーパーヒロインの活動ができなくなるのです。
ピンチだパンシャーヌ！
でもパンシャーヌの言い分１つ１つを聞いた組合長はそれらの苦情が間違いだと納得しました。
しかし、
美少女多羅罵（たらば）ススキノーゼの苦情で絶体絶命のピンチに遭います。
その苦情とは、
「マザコン怪人を生み出したのはパンシャーヌ自身だと思います。あの時パンシャーヌがマザコン怪人に味噌汁を飲まさなければ、マザコン怪人は生まれなかったはず」
というモノでした。
これにはパンシャーヌも弁明の余地もなく、組合長が有罪判決を下そうとしたそのトキ！
第１話でパンシャーヌに助けられた宇宙人の子供が登場。
逆転裁判なら
「待った！！」
のタイミングです。
彼が言うには、パンシャーヌに助けられたその後必死で勉強して、大マゼラン星雲大学、通称UCLAの法学部に合格して首席で卒業したとのコト。
それからその宇宙人の子供はパンシャーヌの弁護に回り、
「あの時味噌汁を飲ませたのは本当にパンシャーヌだったのでしょうか？」
と、組合長にゆさぶりをかけました。
問題のシーンをプレイバックしてみると、そこに映っていたのはパンシャーヌの変身前の由美子の姿が。
そして宇宙人の子供は組合長にこう言いました。

全日本美少女スーパーヒロイン規則第四条第五項
＜変身する前の人格はスーパーヒロインと見なさず＞

そうです。
パンシャーヌの姿でないトキの行いには全パー連は口を出せないのです。
よってパンシャーヌは晴れて無罪。
良かったね！
パンシャーヌ！

何だコレ？
以上。