fujigelge2007-11-22

みなさん、もうまっぴら&うんざりされたであろうと思いますが、なんと今日もチャージマン研!です。
私、まだ飽きてないんです。
すみません。
今日はみなさんに、研がチャージマン研に変わる魅力について語りたいと思います。
ヒーローと言えば、真っ先に思い浮かぶ特徴として変身があると思います。
数多くのヒーローは、敵と戦う前に変身して戦います。
しかし、このチャー研は変身などしないで戦う珍しいヒーローなのです。
こう書くと、チャー研をご覧になったみなさんは、
「え?ちゃんと変身してるじゃないか」
と思うでしょうが、少し私の話を聞いてください。
この変身という言葉は、今では石ノ森章太郎先生の仮面ライダーで当たり前になった言葉ですが、仮面ライダーが登場するまでは変身という言葉を全面に売りにしたヒーローはいませんでした。
仮面ライダーの変身という言葉に慣れてしまった私達は、このチャー研を見るまであまりにも変身について考えていなかったというコトに気づかされたのです。
では、改めて変身とは一体どういう意味なんでしょうか?
ウィキペディアでは変身についてこう説明してありました。

変身(へんしん)とは、特撮やアニメなどにおいて特殊な能力を持つ姿になること。変身するときは何らかの「決めポーズ」がとられる。ヘンシンと表記することもある。スーツや武器などの装着が行われるだけの場合もあり、日本語的には「変装」と呼ぶほうが適していることもあるが、「着替え」「変装」などではなくあくまで「変身」と呼ぶ。

注目して欲しい箇所は、この、<スーツや武器などの装着が行われるだけの場合もあり、日本語的には「変装」と呼ぶほうが適している>という部分です。
チャー研をご覧になったみなさんならわかると思うのですが、ヘルメットと服と光線銃が備わって初めて研はチャージマン研になるのですが、そういう目で見るとこれは明らかに変身ではないコトに気づきます。
変装です。
我々は主人公がパワーアップする過程を何も考えず勝手に変身だと思い込んでいましたが、なんとチャー研は自らの言葉で自分がチャージマン研に変わるコトを「変装」と呼んでいるのです。
研のこの言葉を聞いた瞬間、私はまるで後頭部を三沢光晴のローリングエルボーで殴られたような気持ちになりました。
間違いない。
確かにあれは変装だ。
では、今日はその証拠映像と、素っ頓狂なストーリーをお楽しみください。

チャージマン研:研の偽者をやっつけろ!


言ってた。
確かに変装って言ったぞこいつ。
で、お話の方なんですが、偽者の研に化けたジュラル星人によって研大ピンチ!という内容なんですが、研に化けたジュラル星人は研の家族にあっさり正体がバレます。
ここで注目すべきはバレた時の家族の容赦のなさでしょう。
たとえジュラル星人が完璧に研の姿に化けようが、妹はバットで殴るし、パパは生物をドロドロに溶かす銃を向け威嚇します。
しかも一切躊躇なし。
この前も書きましたが、この人達の受け入れ力を我々は見習うべきです。
あと余談ですが、研はピエロロボットに気を取られてるうちにさらわれましたが、ピエロロボットはとても危険なロボットだというコトをみなさんは知っておきましょう。
新造人間キャシャーンでは、このピエロロボットで子供等の人を集めたとたんに自爆して町ごと吹っ飛ばしたコトもある恐ろしいロボットです。
もし、ピエロロボットを見かけたらすぐに逃げてください。
あと余談ですが、なぎさ先生がエロい。
続きまして、次も変装に関する言葉が出てくるお話なんですが、今回はなんと腐女子をターゲットにしたお話です。
エヴァで言うところのカヲルくん登場の巻です。
こういう細かなサービスを入れてくれるのもチャー研の大きな魅力です。
「チャー研の同人誌を描きたい!」
という方は、是非これを見て参考にしてください。

チャージマン研:謎の美少年


謎の美少年、学園のアイドル的存在、星くん登場。
研の妹キャロンも星くんの魅力にメロメロです。
校内対抗アメリカンフットボール大会の試合で星くんと研は敵同士になり試合をします。
そこで星くんは、
「ウェーイ!」
と言う高音の奇声を発して人間離れしたジャンプ力を見せたり、
「ウェイ!」
と言う低音の奇声を発して相手のタックルを跳ね退けたり、奇声を使い分けながら大活躍。
試合の結果は星くんの一方的な試合運びで見事星くんチームの勝利。
悔しがる研。
そんな研に星くんは
「ちょっと頼みたいコトがあるんだ」
と言って、研をバイクで連れ出し、チャージマン研に変装するところを見たいと言い出します。
そして星くんは
「僕はチャージマン研に憧れているんだ」
と告白し、研を辺ぴなところへ連れて行きます。
では、突然ですが、その時の研と星くんの会話をここでもう1度おさらいしてみましょう。






星くん:「さあ、早くチャージングゴーを見せてくれ」
チャー研:「でも・・・いくら友達でもそれだけは」
星くん:「だから人目につかないここまで来たんじゃないか。1回きり見せてくれればそれで満足するんだ。お願いだから。ねね、良いだろ?」
チャー研:「でも・・・みんながマネすると僕・・・困るから」
星くん:「僕絶対喋らないよ。だから・・・ね?見せてくれるかい?」
チャー研:「うん。1回きりだからね」







如何でしょうか?
これはこのお話の最大のビショビショシーンと言っていいでしょう。
腐女子の方だけではなく、是非みなさんもチャージングゴーのところをチ○ポと脳内で変換してみてください。
そして研は
「1回きりだからね。やー!」(棒読み)
と言ってやる気のないジャンプだけを星くんに見せます。
ここで注目すべきは、その時の星くんの
「バカにしないでくれ。君のはもっとカッコの良いやつだ」
という絶妙な間の突っ込み。
アニメ史に残るであろう、素晴らしい間と声のトーンの突っ込みです。
で、結局変装せずに帰ろうとする研に星くんは襲いかかっていつもの瞬殺コース。
星くんはやっぱりジュラル星人だったのです。
「で、結局ジュラル星人は研を変装させて一体何がしたかったんだ?」
という説明もいつものように一切なし。
まさにこれがホントの山なし・オチなし・意味なしです。
チャー研はヤオイもこの時すでにやっていたのです。
恐るべしチャージマン研!






如何だったでしょうか?
みなさん楽しんでますか?
たぶんここ何日かこんなのが続くと思うんですが、冷ややかな目でテキトーに見ていてくれれば幸いです。
以上。