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今週は、祭囃子の音色に誘われ、屋台に群がってきた子供達をそのままごっそりさらっていくというオマツリ蛮機というやつが現れ、そのさらわれた子供の中に、謎の剣を守るタメにサムライワールドからやってきた２人の少年がいたという感じのお話でした。
笛の音色で子供達をさらっていったグリム童話のハーメルンの笛吹き男みたいな奴です。
しかしこの寒ーい時期になぜお祭りネタ？
りんごアメ爆弾とか焼きそば爆弾とか投げつけてゴーオンジャーを襲ってましたよ。
で、このサムライワールドって設定はこの前上映された劇場版の繋がりです。
敵もサムライワールドから少年の剣を狙ってやってきた２体の怪人とか出てきたりして、劇場版を観てない人はいまいちピンとこない内容でした。
そんで、なんでオマツリ蛮機はお祭りで子供をさらうのかと言いますと、世界中のさらった子供達をお祭り漬けにしてお祭り体質にし、子供達が成長した頃には世界経済は破綻し、毎日世界中をお祭りにしてゴミだらけにして汚くするという気の遠くなるような計画のタメ。
その計画を知ったサムライワールドから来た怪人にもさらった子供が大きくなるのに何年かかると思ってんだ？というご尤もな突っ込みを入れられるというお粗末な計画ですよ。
でもそこがガイアークのカワイイところなんじゃないか。
確かにお祭りに行ったらゴミだらけで嫌ですね。
私も昔お祭りに行った時、道端に平気にゴミを捨てる奴が多くてそこら中ゴミだらけでキレてすぐ帰ったコトがあります。
「気分が悪い」
とか言って。
計画自体は穴だらけですが、何気に風刺の利いたお話でしたな。