おもしろいです。
意外とちゃんとしてます。
メインライターは會川昇なんですが、流石會川昇といったところです。
このディケイドは次のライダーが始まるまでの繋ぎ的な作品でして、いつものように4クールもやらないんです。
半年くらいで終わっちゃうんですよ。
そのへんは穴埋めとして作られたウルトラマンマックスに似てます。(そのワリにはおもしろかったウルトラマンマックスが私は好きなんですけど)
そんな話聞かされてたからテキトーにやるのかと思いきや、意外と内容が濃いです。
今、主人公はクウガの世界にいるんですが、ちゃんとクウガの世界観を作ろうという雰囲気が伝わってきました。
とは言っても前に書いたようにキャストは一新されてるんですけど。
一条さんのポジションであろう五代くんの相棒役が女に変わってたりしてるんですよね。
クウガ見て腐女子に目覚めた人が大激怒してるトコが目に浮かびます。
「一条さんが女!!!?冗談じゃないわ!!!」
みたいな。
たぶん電王で腐女子に目覚めた人はクウガ見ても興奮できると思うので見るコトをお薦めします。
クウガの方がもっとあからさまなんで。
それにしても最後に出てきたパンチホッパーとキックホッパーには驚いた。
カブトでおざなりな扱いを受けたやさぐれ兄弟がディケイドで重要な役に化けるんだろうか?
そんで會川昇だから正味25分でいろいろ詰め込んでくるんですよ。
この人ホントがんばるなあ。
でもクウガ見てなかったら全然おもしろくないと思いますけど。
あと気になるのはアギトと電王の両方に出演してたオシリーナこと秋山莉奈が出るんだろうか?
まあ、そんなこんなで
「結局着ぐるみの使い回しだったな」
と言われないような作品を期待してます。