今週は、ブルーとピンクちゃんの夢について描かれたお話でした。
シンケンジャーになる前この2人はちゃんとしたお仕事をやってまして。
ブルーは歌舞伎役者で、ピンクちゃんは保母さんをしていたと。
2人はこの仕事を誇りに思っていたのですが、シンケンジャーという運命を背負った彼等は正義のヒーローをやるタメにそれを放っぽり出した形になったので、そのコトが心の中に引っかかっていたんですよ。
そこで2人は<捨てた夢はこの戦いが終わった後拾えばいい>と言ってお互い励まし合ったのですが、今週送り込まれた外道衆は<人の夢を捨てさせ絶望させる>という手段で三途の川の水を増やすという奴で、ブルーとピンクちゃんの怒りが爆発!ってな感じでした。
と、まあ、本筋はこんな風なんですが、今週はピンクちゃんの変わったキャラクターが垣間見れた回でもありました。
歌舞伎役者を投げだしたコトにより酷く落ち込んだブルーを見たピンクちゃんは、
「私・・・そういうのに弱いの・・・!」
と言い、ブルーはその言葉を聞いて自分の軟弱な性格を怒られるモノだと思っていたのですが、なんとピンクちゃんはもう堪らんと言わんばかりにブルーを抱きしめちゃうんですよ。
ピンクちゃんは弱ってる人間を見ると尽くしたくなるという性格だったのです。
それからピンクちゃんはブルーのタメにお弁当作ったり、張り込み中ベンチに肩寄せ合って毛布を被り恋人のように振る舞うんですが、最後にブルーが立ち直って彼氏気取りでピンクちゃんの手を握ったとたん、凄く嫌そうな顔で
「そういうの、ウザいから」
と言ってブルーを突き飛ばすんですよ。
ピンクちゃんは立ち直った男にはまったく興味がなくなるという恐ろしい小悪魔なのでありました。
「第4話で早くもフラグが立ったのか!?」
と思わせといてそれをハズすという中々おもしろい回でありました。
ピンクちゃんおもしろいキャラです。
でもピンクちゃんこの性格だと近い将来酒とギャンブルと暴力ふるう男と付き合ったりするんだろうな。
そんでおはよう朝日ですの今日のアニバさんに電話したりするんだろうな。
ピンクちゃんの将来がとても不安です。
あと
「弱った時こんな風俗嬢に当たったら良いのにな」
と思ったのは私だけではあるまい。