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今週はひょんなコトから屋台寿司の寿司職人と出会い、そいつがシンケンゴールドだったというお話でした。
６番目の戦士登場ですよ。
シンケンジャーってのは久々にちょっと内容がシリアスな戦隊なんですが、このシンケンゴールドのデザインが子供が見ても
「冗談はやめてくれ」
って言うかもしれないくらいのふざけたカッコなんですよ。
いや、子供が見たらむしろあれぐらいの方が食いつくかもしれん。
何がカッコ悪いかって、変身アイテムがスシチェンジャーっていうんですよ。
もうどんなデザインか見なくてもわかると思うんですけど、握り寿司の形した変身アイテムですよ。
で、武器がサカナマルって名前の刀なんですよ。
これも見なくてもわかると思うんですけど、魚の形した刀ですよ。
たぶん刀だけに秋刀魚をモチーフにしてると思うんですけど。
今週は小林靖子が脚本だったんですけど、彼女の凄いところはこんなドン臭いキャラでもなんとかしようとするところですね。
いや、彼女だけじゃなく特撮ヒーローの脚本家って凄いと思いますよ。
マジで。
こういうのをなんとかしてこそプロなんですね。
電王に比べたらこんなの屁でもないんだろうな。
デザインを見た時、絶望的におもんなさそうだったあの電王をなんとかおもしろくしたくらいですから。
で、このシンケンゴールドはバリバリの江戸っ子でお調子者というキャラ設定で、いつもの６人目の戦士のようなイケメンキャラじゃないんですよ。
そりゃスシチェンジャーやサカナマル持ってる奴がイケメンでシリアスなキャラだったら、それこそホントにギャグになっちゃいますからね。
そんなウザいお調子者というキャラ設定をしておいて、実はゴールドとレッドさんは幼馴染だったみたいな感じで終わりました。
来週はレッドさんとゴールドのシリアスな話になるっぽいです。
たぶん、最初にバカっぽく見せておいて、実は胸には熱いハートが燃えたぎっている奴というギャップでシリアスに展開するんでしょうね。
最初からシリアスだとのめり込めそうにないキャラですから。
だってスシチェンジャーにサカナマルだもんなあ・・・。
とは言うものの、６番目の戦士がウザいお調子者って珍しいんでかなり期待もしてます。