今週は照井竜というイケメン刑事が登場し、なんとその男は仮面ライダーだった、というお話でした。
この新しい仮面ライダー仮面ライダーアクセルと言いまして、何て言うか、久々に突っ込みどころの多いイカしたヒーローです。
今回は仮面ライダーアクセル徹底分析という感じでお送りしたいと思います。





まず、問題の仮面ライダーアクセルをご覧ください。




このアクセルはバイクをモチーフにしたデザインの仮面ライダーなんですが、なんとこのアクセルはデザインだけでなく自分自身がバイクにフォームチェンジが出来るのです。








えーっと、どこから突っ込むか考えます。(考え中)
ではまずバイク形態になった姿から行きましょうか?
この姿を見てパット思い浮かぶのが、イマイのプラモデル<ロボダッチ>のライダーロボです。







手と足の位置が似てるのがポイントですね。
で、人型からバイクに変形すると言えばやはりこのヒーロー、ピープロ電人ザボーガーですよ。







でも足をピーンと伸ばしてるザボーガーよりライダーロボの方が似てますね。
あと、ザボーガーは主人公の大門豊(だいもん ゆたか)が操るロボット、謂わば鉄人28号やジャイアントロボ方式を取り入れてるんですが、このアクセルはヒーロー本人がバイクになる方式を取り入れてます。
この、<ヒーロー本人が乗り物になる>方式を取り入れた作品と言えば、破裏拳ポリマーや、宇宙鉄人キョーダインがあります。
宇宙鉄人キョーダインと言えば、らき☆すたでこなたが歌ってたというので一躍有名になったアレですよ。
ヒーローは乗り物に乗り込むという常識を覆し、本人が乗り物になるというのは当時からどん臭いアイデアとして親しまれてきました。
所謂、





「お前が乗り物になるんかーーーえ!!」




というアレです。
でもどっちかと言うとアクセルの変形過程はキョーダインよりは破裏拳ポリマーに近いどん臭さです。



この動画の0:48を参照。




あと、アクセルにも変身ベルトがあるのですが、この変身ベルトのデザインもバイクに因んだモノで、バイクのハンドルをモチーフにしてます。





このスロットルを回すコトで変身やパワーが上がったりするんですが、これを見て記憶に新しいのが特捜戦隊デカレンジャーの6番目の戦士、<夜明けの刑事デカブレイク>の変身アイテム、ブレスロットルですよ。







そして、アクセルの武器。
アクセルはエンジンブレードというグリップにトリガーのついた銃のような剣を武器に戦うんですが、これはまんまファイナルファンタジーVIIIで登場したガンブレードで驚きました。


エンジンブレード



ガンブレード




そんな様々なトコから引っ張ってきたアクセルなんですが、このキャラクターの設定がクールなハードボイルドというからまた驚きです。
こんだけちょけた要素がいっぱいあるのに全然ちょけた奴じゃないんですよ。
たぶんお話の後半になるとW(ダブル)がこいつに乗り込んだりすると思うんですが、そんなコトになればアクセルは益々ザボーガーと化して行きます。
と言うコトはW(ダブル)は必然的に大門豊になっちゃうワケですよ。
しかもそれに加え、乗ってる主人公が人造人間キカイダー超人バロム1から引っ張って来た奴ですよ。
そんな仮面ライダーザボーガーになって行くコトを期待しつつ、これからもW(ダブル)を見て行きます。
以上。