全ての人の魂の戦い

fujigelge2011-01-24

あ、すみません、昨日ハートキャッチプリキュアプリキュアシリーズでトップクラスでおもしろいって書きましたけど間違いです。
トップです。
っていうか今週のプリキュアが最高すぎました。
今週はキュアムーンライトダークプリキュアの決着の話でして、この1年間キュアムーンライトダークプリキュアのお話を担当していたのが栗山緑さんという脚本家の方なんですが、今週で今までのキュアムーンライトの心の動きなどの丁寧なキャラ作りが実を結んだ内容になっとりました。
先週の脚本が米村正二さんだったんで
「アレ?ムーンライトとダークが戦うこの大舞台で栗山緑じゃないの?」
って思ったんですけど今週だったんですね。
神脚本で神作画でしたよ。
今週どんな感じだったかと言いますと、キュアムーンライトは辛くもダークプリキュアを倒したんですが、敵であるサバーク博士は実はキュアムーンライトのお父さんで、ダークプリキュアはサバーク博士の作ったキュアムーンライトのクローン的存在。
サバーク博士とダークプリキュアエヴァ碇ゲンドウ綾波レイにダブって見えたのは私だけではあるまい。
そんでダークプリキュアの存在がキュアムーンライトを倒すと言う目的のタメだけに存在してるのも人造人間キカイダーハカイダーに見えたのも私だけではあるまい。
最後ダークプリキュアはサバーク博士に
「お父さん・・・」
って言い残して消滅ですよ。
ダークプリキュアいろいろ切なすぎる。
そんで、ラスボスであるデューンに魂を売ったサバークは正気に戻り父親の顔になったんですが、キュアムーンライトに自分の妻(キュアムーンライトのお母さん)を頼んだぞと言葉を残しデューンの攻撃に自ら突っ込み消滅。
デューンに相棒コロンどころか父親をも殺され、デューンをズタズタにぶっ殺しそうな勢いで怒りに狂ったムーンライトを、プリキュア史上最弱と呼ばれた主人公のブロッサムことつぼみが
「月影ゆり!あなたは今まで何のタメに戦ってきたの!!」
と、涙ながらに憎しみで戦ってはいけないと強い気持ちで説得する心の成長とかもここで良い感じで描いてました。
ブロッサムの説得で正気に戻ったムーンライトは全ての人達の愛のタメに戦う決意をし、ブロッサムと共にデューンに立ち向かうワケですよ。
ここもトップをねらえ!のノリコとカズミを思い出したのは私だけではあるまい。
なので、
「わかる!!わかるぞ!!お前たちは1人1人では小さな火だが、2人合わされば炎になるんだな!!炎になったプリキュアは無敵だ!!!」
と勝手な解釈でこの2人の戦いを見てました。
そして原画&作画監督を務めた馬越嘉彦神作画のバトル!
栗山緑+馬越嘉彦=神回ですよ!
勝利の方程式ですよ!
いやー、今週あまりにも素晴らしかったんでケツから心の種が出ましたよ。
良く見たらうんこでしたけど。
そんなワケでプリキュア来週が最終回だったんですね。
仮面ライダーオーズより先に気になって見たんですが、おなかいっぱいになったんでオーズまだ見てないです。
以上。


あと全然関係ないですけどタイトルの<全ての人の魂の戦い>ってペルソナ3ってゲームの最終決戦の曲の名前で、このシリーズやってる人なら凄い盛り上がる曲だし、盛り上がる展開なのにゲームの内容自体はあんまり好きじゃないんだよなあ・・・。