さよならは言わないで

fujigelge2011-07-28

ちょっと前の話になりますがアニメーターの芦田豊雄さんがお亡くなりになりましたね。
アニメ北斗の拳の監督ってニュースでは書いてましたけど、芦田さんが手がけた作品に北斗の拳はあんまりピンとは来ないですね。
やっぱりキャラクターデザイン的に魔法のプリンセスミンキーモモとか超力ロボガラットとか銀河漂流バイファムとか魔神英雄伝ワタルとかだと思うんですよ。
北斗の拳は漫画原作のキャラなんで、芦田さんのキャラから遠くて結びつき難いですよね。
やっぱ芦田さんと言えばコミカルでカワイらしいキャラデザじゃないですか。
髪の毛の描き方が独特で。
何て言ったら良いか難しいんですが、髪の毛が「モフッ」っとしたヘルメットみたいで触ったら「キュッキュ」って音がして気持ち良さそうな感じって言うんですか?
質感が全体的に柔らかい感じなんですよ。
だからカワイい女の子が主役のミンキーモモか、カワイい少年が主役のワタルが代表作って言って良いような気がしますね。
でも個人的には超力ロボガラットが思い出深いんですけど。
あと、私が芦田さんをどれくらい好きなのかと言うと、当時、魔神英雄伝ワタルの裏番組が鎧伝サムライトルーパーで、私のように部活をやってたオタクはどっちをビデオに録るか悩むという選択肢に追い込まれてたんですけど、私ワタルをビデオに録って見てましたからね。
だからサムライトルーパー見てないんですよ。
それぐらい好きでしたね。
あと、ミンキーモモでオタク=ロリコンってイメージが定着しましたね。
そんなミンキーモモが30周年を迎えて劇場公開するらしいじゃないですか。
OVAの「夢の中の輪舞」とか過去のOVAをスクリーンで観れるそうです。
        コレ
         ↓
http://www.minkymomo.jp/momo-news/index.html


たぶんここに集まる人たちが本物のオタクだと思います。
観に行かない人はオタクとしてはぬるいですね。
最近ネットで終わったコンテンツのコトを<オワコン>って言うそうですが、終わったコンテンツを愛し続けるのが本当のオタクですから。
世間の流行を気にしながらアニメ見てるようじゃオタクとしてはぬるいぬるい。
チャンチャラおかしくて鼻で笑いますよ。
この劇場版ミンキーモモは恐らくそんな本物の猛者たちがワンサカ来ますから。
え?
お前は観に行くのかって?
ホラ、私はぬるいオタクですから。
行ってみたい気持ちはあるけど、ヤクザ映画とかゲイ映画とかポルノ映画観に行くくらいの覚悟がいるんだもん。
オレ意気地ねぇもん。
大好きな仮面ライダーや戦隊ヒーローの映画もビビって行けないんだぜ?
そんな私が行けるワケないですよ。
みなさん鼻で笑ってください。
そんなワケで偉大なアニメーターに、
合掌。