fujigelge2012-05-02

今週は、ヒロムをゴーバスターズとして働くコトを良しとしていないヒロムの姉リカが、レッドの相棒のバディロイド<ニック>と出会う。
リカはニックにヒロムに会わせてというが、特命部に一般人は入れてはいけないとニックは申し訳なさそうに無理だと告げる。
リカはヒロムは幼い頃からずっと特命部の人間に地球を守る使命を植えつけられてると思い込んでおり、家族がバラバラになったのも特命部のせいだと思っている。
ヒロムが<これは自分自身が選んだ道>だと言ってもリカは
「どうしてそれをやるのがヒロムなの!?」
と引き止めようとする。
リカはその怒りをいつもニックに向けていた。
そこへエンターがメガゾードの心臓部に使用されるレアメタル、デルタニウム39に人間を巻きつけ、ゴーバスターズが手を出せないように亜空間へ転送させようとしていた。
必死に人質救出をしようとするゴーバスターズを遠目にニックはリカに、
「ヒロムは13年前に起こった絶望的事故の中、父から地球を守る切り札として使命を託されたコトを7歳で自覚し、家族をバラバラにするのではなく、もう誰もバラバラにさせないタメに戦っている」
と、レッドが戦う理由をリカに話す。
ゴーバスターズは無事その作戦を阻止し、デルタニウム39に巻きつけられた子供を救い出す。
助けられた子供を泣きながら抱きしめる両親。
それを見たリカは、ヒロムとニックを許すように、ヒロムとリカと父と母とニックの絵を置いて去って行った。





みたいなお話でした。
重い。
朝からゴーバスターズはヘビーです。
しかし、まだプロローグ的なお話な感じです。
まだお話の土台をせっせと積んでいるところです。
非常に丁寧です。
しかし、この丁寧さがアダとなって、そろそろ子供がそっぽを向く雰囲気が出て来てるような感じがします。
もうそろそろ展開の早い軽いタッチのお話を放り込まねば<テコ入れ>というゴーバスターズの世界観が壊れる危険が襲って来そうで怖い。
毎週楽しんで見てますが、そういう意味では毎週冷や冷やもしながら見ています。