最終回

今週は、プレゼンターに会うコトなく消滅してしまった賢吾、そしてラビットハッチを失った仮面ライダー部は意気消沈する。
だが、賢吾が消滅する前にユウキは賢吾からの手紙を受け取っていた。
そこには賢吾が書いた仮面ライダー部全員へのお別れのようなメッセージだった。
そして、「自分がもし消えていなくなっても決して我望を恨んでは行けない、それは君たちらしくない」という言葉があった。
翌朝、我望は始業式の日、理事長室のマイクで自分はプレゼンターに会う計画のタメに君たちをモルモットにしたと言い、全校生徒や教師たちに別れのメッセージを贈る。
弦太郎は流星と2人だけで我望の計画を止めると言い、他のメンバーにはやってもらいたいコトがあると指示を出した。
我望がダークネビュラを発動させようとした時、弦太郎と流星はフォーゼとメテオになり我望の前に現れ、我望とレオに戦いを挑む。
メテオは渾身の一撃でレオを倒す。
一方フォーゼは我望を学校の体育館へと吹き飛ばす。
するとそこには仮面ライダー部による我望理事長への卒業式が開かれていた。
ユウキ、美羽、隼、友子、ジェイクは我望に、素晴らしい学園を創設してくれた感謝の気持ちを次々と述べ、卒業式が始まった。
弦太郎は
「今日、天高はあんたからの支配から卒業する!!」
と言い、フォーゼになり我望に渾身のドリルキックを放ち我望のサジタリウス・ノヴァを粉砕する。
弦太郎は我望に友情の印を我望に促す。
敗北を認めた我望は弦太郎と友情の印を交わし、去って行った。
我望は公園で夜空を見ながら、幼い頃にプレゼンターの声を聞いたコトを思い出し、「私の生徒たちが必ずあなたに会いに行く・・・」
と夜空に言い残し消滅する。
翌朝、弦太郎はいつまでも悲しんでいられないと川へ賢吾の手紙を投げようとしたその時、弦太郎は腕を何者かに掴まれる。
そこにいたのは賢吾だった。
我望は消え去る前にアクエリアス・ゾディアーツになりコアスイッチを再生していたのだった。
我望のいなくなった天ノ川学園だが、残った職員たちで継続が決定。
弦太郎たちは人間になれるかもしれない賢吾と新たな青春を送るのだった。






みたいなお話でした。
いやー、賢吾の手紙はヤバかったな。
で、前回、私が書いた
「この学園全員が仮面ライダー部だ!!」
という展開はなかったですが、卒業式という形に持って行ったのはおもしろかったです。
でも、あそこは全校生徒と言わなくても、ゾディアーツになった生徒くらい全員集めて欲しかった!!!
折角のクライマックスなのに仮面ライダー部だけでは正直ショボい!
我望が改心する<説得力>には少なすぎる数。
見た目的な意味でも我望を改心させる意味でも、あそこはもっと人数が欲しかったです。
まあ、スケジュールの都合や予算という大人の事情があるんだとは思うけど、あれがちょっとなあ・・・。
最後のドリルキックや、賢吾が川に手紙を投げるのを止めるとこなどは第一話をよぎらせる良いシーンでした。
我望が改心してプレゼンターに会うのを自分の生徒に託すあたりは、グレンラガンの最終回っぽくて中島かずきらしいなと思いました。
ん〜・・・でも正直中盤にもっとおもしろい展開があったらなあと言うのもありましたね。
ちょっといろいろもったいなかったと言うか。
そんなワケで、フォーゼもこれにて最終回。
次回は仮面ライダーウィザードです。
ええ、もちろん見ますよ。
以上。