fujigelge2012-10-11

今週は、亜空間で倒したと思っていたエンターが生きていた。
レッドは驚くが、エンターはメサイヤも生きているとゴーバスターズに告げる。
エンターはメサイヤを13枚のカードにバックアップを取っていて、その13枚のカードをバラ撒き13体のメタロイドを生み出し、大量の人間のデータを回収したそのメタロイドの中からもう一度メサイヤを完全な形へと成長させようとしていた。
レッドは何故そのコトを自分に教えたのかをエンターに聞くと、エンターは、自分の両親をも犠牲にしてメサイヤを倒したレッドの行動に興味を抱き、この状況下でレッドがどう出るかを知りたいと言う。
エンターにはレッドの様々な行動が理解できなかったのだ。
結局エスケイプも生存しており、エスケイプはメサイヤを雑に扱うエンターに突っかかるが、エンターは人が変わったように強くなっていた。
13体のウチの一体であるメタロイドはメサイヤのバックアップから生まれただけに強い。
特命部は兼ねてから研究中だった強化プロテクターに、エンターたちの人間をデータ化させる技術を利用し、バディロイドたちを一旦データ化転送させプロテクターに送り込むコトに成功し強化プロテクターをより強固なモノにさせ完成させる。
ゴーバスターズはそのプロテクターの力でメタロイドを倒すが、4時間後に現れるメガゾードや、より強力となった残り12体のメタロイドと戦うコトになったのだった。







みたいなお話でした。
小林靖子がメインライター続行!!!
メサイヤを倒した後、このままヌルい話になって行くのかと思いきや、また緊張感のある空気に戻ってきました。
今回から<13体のメタロイド編>みたいな感じになり、13話埋めて行くんでしょうね。
今まで13年前という話が重要なキーワードだったんですが、どんな話も13年前の話が絡んでしまい同じような場所をグルグル回るような展開だったんで、一旦そこを終わらせたという感じがしました。
これからは<13年前の事件>が絡まない新たなステージに行くというコトだと思います。
そしてエンターの存在が鍵になっていくんでしょうね。
エンターっていうキャラは何か憎めない存在として描かれてたんですけど、何で憎めない存在なのかを考えるとそれはこのキャラには<悲しさ>があるからなんですよね。
ずっとメサイヤのわがままをただ聞いていて、エスケイプにも下っ端扱いされ、自我がまったくない存在だったんですが、ここへ来てレッドの人間性に興味を持ち始め、エスケイプにも反抗すると言うね。
自我を求め始めて来たエンターの今後が気になります。