先々週は、ゴーバスターズがタテガミライオーの解析とメンテナンスに夢中で、バディロイドたちはそれを見て自分たちの事を全然構わないコトに腹を立てストライキを起こすのだった。




みたいなお話です。
特に何も言うコトはないです。




先週は、エスケイプが人間の愛のデータが欲しくて結婚式場を襲う。
イエローちゃんは花嫁に変装して囮作戦を決行する。
エスケイプと戦闘の中、なんとエスケイプは強化データを使用し異形の姿へと変身。
無事エスケイプを退けるコトに成功したが、エスケイプが言った
「私はパパ(メサイヤ)のタメなら命も惜しまない」
という強い気持ちに、愛や恋を知らないイエローちゃんは心が揺れるのだった。






みたいなお話でした。
愛も恋も知らない子供のイエローちゃんが敵側であるエスケイプに「愛」という感情を教えられたみたいな妙な感じに陥りました。
一方エスケイプはメサイヤに「愛」という感情をインストールするつもりというのもおもしろかったです。
エンターとエスケイプは同じメサイヤを復活させたいという目的でも全然違うベクトルを向いているという。
話が進むごとにエンターとエスケイプが互いに悲しい存在に見えて来て、
「エンター、エスケイプがんばれ!」
という気持ちが芽生えてきます。
これはヒーローモノで良くあるコトなんですが、これやっちゃうと落とし所が難しいですよね。
どうするんだろう。
そんなコトよりこの回のエスケイプの胸の谷間がスゴかった!!!!




今週は、巨大な格闘技のリングが設置されたドーム状の建物にゴーバスターエースが吸い込まれ、複数のメガゾードと戦わなくてはならなくなる。
このドーム状建物はメタロイドの能力によって破壊も侵入もできない構造で仲間は助けるコトができず、エースはボロボロにリンチされる。
「降伏すれば命を助けてやる」
というエンターの誘いに
「13年間の苦しさに比べたらこんなの一瞬の痛みにすぎない。諦める選択肢は最初から持ってない!」
とキッパリ断ったレッド。
自分の物差しで測れないレッドの言葉にエンターは困惑するのだった。





みたいなお話でした。
「13年前の苦しさに比べたら」
の台詞にあるように、もうゴーバスターズはメサイヤを1度倒したコトによって様々な苦難を乗り越えたんですよ。
地球を守るタメに両親をも殺しましたから。
ってコトは成長という意味でゴーバスターズは今カンストに近いところまで来てるんですよ。
ところが、人間の脅威の力でメサイヤを倒され、人間というモノがわからなくなったエンターやエスケイプの方が成長の伸びしろがあるという逆転が起こってます。
この落とし所はやっぱりエンターとエスケイプが人間を認めるというところに落ち着くような気がします。
そんで、人間を認めたエンターとエスケイプがゴーバスターズと一緒に復活したメサイヤを倒すなんてのはどうでしょう?(どうでしょう?って何だ)
でもエスケイプあたりはメサイヤに裏切られ悲しい死を遂げそうですね。
それ見てエンターが困惑するみたいな。
どっちにしろ敵側の話にならざるを得ないような気がしてきたぞ。
ゴーバスターズが強くなりすぎたというかなんというか。
どうなっちゃうんだろ。
以上。