fujigelge2013-06-19

どうも、加藤紀子です。
うそです、藤です。
6月15日に行いましたオオギリアウトサイダーが無事終わりました。
いやー、主催者が言うのもアレですがおもしろかったですね。
準備期間半年ほどかけた甲斐がありましたよ。
このオオギリアウトサイダーというイベントは<お題のない大喜利>という無茶な内容だったんで、出演者が自由に暴れられるようなステージの地固めが相当いるんで時間かかりました。
「お題のない大喜利ってそれ大喜利じゃないじゃん」
と思うでしょうが、そうです、やってる事は大喜利じゃないんです。
知らない方もおられると思いますが、この世には芸人じゃなく素人の手によって各地で大喜利大会というモノが開かれてまして、その大会でお題を無視したパンチの効いた回答を出す人が何人かいて、それを見た他の大喜利プレイヤーから
「お前それおもしろいけど大喜利じゃないだろ」
って言われる人達がいるんですよ。
でも大喜利じゃないけど確かにその人達の回答はおもしろいんですよ。
そういう人達に<お題>っていうのをいっそのコト取っぱらって好き勝手にさせたらおもしろいんじゃないか?と思って、お題を無視する人達の事を我々は<オオギリアウトサイダーと名づけ、その人達をステージに上げて好き勝手させてみました。
そしたらこっちの予想を上回るアウトサイダーっぷりで凄まじいイベントになりました。
わかり易く言うと、<あらびき団>と<アウトデラックス>の両方を見てるかのような内容です。
かなり上級者向けなイベントになってしまいました。
アレ普通の人が見たら目を背けて最終的には帰るでしょうね。
アレを笑えるのは相当笑いに飢えてる人達ですよ。
今回そういうお客さんがいっぱい来てくれてありがたかったです。
主催者である私自身が普通の大喜利にちょっと飽きてきたっていうのも多少あってこのイベントを企画したんですが、
「これは・・・大喜利イベントとしては最終手段だったのかもしれん・・・」
ってちょっと思いました。
他の大喜利やってる人達から総スカン喰らうと思ったんですが、っていうか総スカン覚悟の上でやったんですが、思いのほか好意的な反響がたくさんあって嬉しかったですね。
私、実況席で解説やってたんで気が張ってたからお客さんと一緒に笑えなかったんですけど、改めてユーストの録画見て腹抱えて笑いました。
出場者は私が直々にお願いをして出演してもらったんですけど、ホントにみんな素晴らしかったですね。
終演時間が遅くなって打ち上げできなかったんですが、改めてみんな呼んで打ち上げしたいです。
このイベント出演者、スタッフ含め<全員野球>であり<総力戦>だったんで。
いや〜、楽しかった。
矢口真里さんが今大変な時なのに、こんなに楽しくていいんだろうか?
矢口真里さんに申し訳ないです。
以上。



オオギリアウトサイダーの動画はこちらから。
       ↓
http://ow.ly/m6M0n