fujigelge2004-06-28



ベッドで寝ている女の子:「おばあちゃん。今日はどんなお話してくれるの?」

ユリ椅子で編み物をしているおばあちゃん:「そうだねぇ・・・じゃあ今日は運命の囚人ゴージャス松野の話をしようかねぇ?」

ベッドで寝ている女の子:「わあ!!聞かせて聞かせて!!」





ゴージャス・・・・・
松野・・・・
好きだ・・・好きだ!・・好きだ!!・・・大好きだ!!!!
世界の中心でゴ−ジャス松野と叫びたいくらいだ!!
あんなに<人に注目されたい>と言う人間のカルマ(業)の権化というか、悪魔と何か大切モノと引き換えに<魂を売った>人はなかなかお目にかかれない。しかもかなり<生きる>と言うレベルで不器用だ。
芸能人というのは恥を晒してナンボの商売である。最近歌手活動を始めた松田聖子にしても、ファンから見れば「いくら年をとってもカワイイ聖子ちゃん」だが、興味のない人間からすると、「バカみたいなカッコして歌い、踊るおばはん」にすぎない。
支持をする人の裏に、支持しない人がいるのは当然のコトだ。
いかに万人に支持されている人がいようとも、それと同じくらい人にバカにされているのも事実だ。
だが、人から注目されるという仕事において、松田聖子を<果報の人>と言うのならば、ゴージャス松野は<業の人>だ。
みなさんは、ゴージャス松野が<年金を未納した>と言う理由で芸能活動を休止していたという事実を知っていただろうか?
ハッキリ言って誰も興味のないニュースだ。
だが、松野は自分が未納を発覚したトキ<涙ながらに記者会見>を開き、謝り倒した。(記者が集まったのもスゴイが)
そして最近、芸能活動復帰の記者会見を開いたのだ。
もしかすると松野の中で自分のパブリックイメージは、松田聖子ぐらいに思っているのかもしれない。
しかし、実際に彼に注目してるのは私のような<松野ウォッチャー>だけだ。なんなら松野のいろいろ開いたおもしろ記者会見をDVDに編集して売って欲しいくらいだ。
離婚後SEXビデオ問題・整形・プロレスラー・結婚・AV男優・ホスト・と、彼は止まれば死ぬ<サメ>のような男だ。業という重い十字架を背負いながら。
まさに業ジャス松野だ。
そう!彼は私達の持っている業を全て背負って見せているのだ!!
「って言うコトは松野は現代のキリスト!!?」(驚きのあまりイスから転げ落ちて、タウンページの角で頭を強打する)
だが、芸能活動というのはだいたいのトコロ人に忘れられないようなインパクトを放ち続けないといけないという活動だ。それは即ち恥をかき続けると同じ意味だと思う。
大槻ケンヂがロックミュージシャンについて歌った昔の歌の歌詞に
「吼えれば天才か?狂えばカリスマか?死んだら神様か?なにもしなけりゃ生き仏か?」
というのがあった。
つまり決まりきった線路の上を走るのが嫌いだぜ!って言う人が、決まりきったロッカーと言う線路の上を走るってどうよ?っていう意味の歌詞だ。(とらえ方まちがってる?)
しかし松野はある意味<ゴージャス松野>というジャンルを打ち立てたのかもしれない。
たとえそこは絶対に植物の育たない荒地だとしても、彼はせっせと種を蒔くのだ。
だが松野よ!少なくとも私の中でその芽は息吹いている!
もっと種を蒔いてくれ!
ビバ!ゴージャス松野!!


梅宮アンナ神田うの叶姉妹・川島なおみも業の人(言い切った)で、おもしろいんだが、奴らは後ろ盾があるから今一つつまんねぇな。女の業はそれ自体果報なのかも知れない。(高卒のクセにエラそーに)