人生は0.9

fujigelge2004-07-13

「人生とはなんぞや?生きるとはなんぞや?」
おそらく皆1度は考えた疑問だろう。
私もそんなコトをグダグダ考えていた一人だ。
で、結局<なんも解らんまま>日々が過ぎてくの。たぶんみんなそうでしょ?
だってそんなモンに<答え>なんて無いからな。
この世には<答え>なんて無いモノが多々ある。でも、もし、
「人生って・・・生きるって・・・何!?」
って<真剣10代しゃべり場>みたいなコト訊かれたらなんて答える?夜中見てたけど相変わらず<具合悪い>コト喋ってんのな。
そんな10代の若い諸君に一ついいコトを教えてあげよう。
<愛>とか<幸せ>とか<人生>について<いけしゃあしゃあ>と話す奴には気をつけた方がいい。そういう奴は必ずなんか<下心>のある奴だから。(尊敬されたいとか、金踏んだくろうとか、Hしてやろうとか諸々)
でも、そんな<下心>ある奴に朗報。
そういう質問に「お!?」と思わせる<良い説教>を思いついたのだ!!
もしかすると、コレを覚えると<酒場での説教>に磨きがかかったり、より若い奴らを<たぶらかせる>かもしれないぞ!メモれ〜コピれ〜(スチャダラパー
おほん!・・・えー・・・ではその<説教>のタイトルは、
<人生は0.9>というものだ!
なんか「お!?」って思うでしょ?・・・え?・・・思わない?待って!今話すから!
まずその話する前に<グラップラー刃牙(バキ)>っていう格闘技漫画知ってる?
この漫画の内容をスゲー簡単に説明すると、<バキ少年が幾多の格闘家を倒しながら、心と体を成長させていく>みたいな話。うん。シンプル。
<それ>を思いついたのはこの<グラップラー刃牙>に登場する空手の達人<愚地独歩>というキャラクターのエピソードからだ。まずそれを紹介しよう。(注:多少うろ覚え)
そのエピソードとはこんな感じだ。

愚地独歩は年齢50前後の男で、自他共に認める<実戦空手の達人>である。しかし、ある時独歩はその事について少し疑問を感じ始めた。それは彼が幼い頃から毎日突いている<正拳突き>のことだ。
もう毎日<何千、何万回>と突いてきた<正拳突き>なんだがどうも<しっくり>こないのだ。だが、今までこの<正拳突き>で仕留められなかった敵など皆無。だがそれでも独歩は<しっくり>こない。ふと、こういう<感覚>を昔感じたコトを思い出す。
それは、少年時代<算数で0.9>という数字を習ったトキのことだ。
彼は<0.9>という数字の後ろに<9>をどんどん足していき、<いつになったら数字の1になるのか>を試してみたのだ。
しかし、<0.999999999999999999999999・・・・>
と、いくら<9>を足したところで当然<1>には<到達>することはなかったのだ。
<その感覚>。今彼を<しっくり>させないのは<その感覚>と同じだったのだ。

っていう話。
まあこっから独歩は<1>の状態を思いつき<菩薩拳>という<必殺技>を編み出すのだが、それはこっちに置いておこう。(菩薩拳を右のほうへ置く)
もうピンときた?
コレ人生とかに例えられるじゃんって思ったのだ。
例えばこんな風。
「人生っていうのはなあ。<0.9>みたいなモンなんだよ。
つまり生まれたトキ人は、限りなく不完全な<0.9>の状態で生まれる。
で、オレ達はイロイロ失敗や成功を繰り返して<9>を足していくんだよ。
<0.9999999999・・・>てな。
だから失敗を恐れずに前に進んで行くんだよ。だから止まってちゃダメだぜ。<9>がつかねぇからな。
迷う暇があったらまず<動け>だ。そんで後ろに<9>をつけていくんだよ。それが失敗しようとも<9>を一杯つけてけばそれは確実に<1>に近づいているってコトなんだ。
だが、もし<1>に到達したと思ったとしたら、そいつは<そこまで>の人間だってコトだ。もう<9をつけねぇ>ってコトだからな。
え?じゃあ、いつになったら<1>になるかだって?
へへ・・・そんなのには一生辿り着けねえ。それは、生きるってのは<ずっと不完全>ってコトだからだ。<1>に近づきはすれど、決して<1>に到達することなんてねぇ。
え?じゃあ意味無いじゃないかって?・・・・<意味がある>・・・<意味が無い>か・・・・青いな・・・・・・」(溜めて)
「その<意味をあるように>していくのが<人生>なんじゃねぇのか?」(決めセリフ)
どう?グッときた?
うーん。なんかちょっと抽象的すぎるな。もっと解り易くする改良の余地はある。
言ってるコトは<アントニオ猪木>の<道>と一緒なんだが、でもこっちの方が<深み>があるし<カッコイイ>でしょ?他にも<バリエーション>ありそうだしな。
私が編み出した<人生0.9>。
ねえ?誰か<悩んでる若い奴>いない?
紹介して!!
誰かに試してみたい!!!!(こんな奴に騙されんなよ。)