夢見ごこちでファンタスティック

fujigelge2004-08-16

この前、また画材屋に行った。
で、また<アクション・ポーズ集・大場健二スーパーヒーロー編>を見て笑う。
ついでになんかおもろいモンないかなあ?とか思ってまたいろいろ見てたら、女の子の<インナーの描き方>っていうのめっけて見たんだけど、ホントに女の子の<下着>の描き方以外載って無いの。でも<写真>じゃなくて、あくまでその部分の<絵>なんだけど。
もうコレ見たらいろんな種類の下着が描けるコト間違いなし!レースの入った下着とかスポーツタイプの下着から水着まで描ける。水着もノーマルなタイプやら、かなりきわどいタイプの水着やら載っててコレ買ったら当分<グラビア・アイドル>なんて見なくていいよ。
でも、私だったらそんなの買うぐらいだったら<グラビア・アイドル>の<写真集>買うけどね。インナーどころかポーズも学べる優れモノだ。
だから私の家にある<写真集>とかはみんな<資料>ですよ。・・・え?ウソつくな?他のコトにも使ってるんだろって?え?何言ってんの?意味わかんない。(さとう珠緒の目で)
しかし画材屋のコミックコーナーおもろいわ。
「コレ何に使う道具だ?」
みたいなの一杯あって。
そういうのいろいろ使いこなしながら漫画描いてヒットしない人もいるし、<ワンピース>の<尾田栄一郎>みたいに必要最小限の道具で描きながらもヒットとばす人だっているワケだからな。<ハンターハンター>の原稿なんか<ネーム>(原稿描くトキの絵コンテみたいなやつ)だもんな。同じ紙1枚で原稿に金かけてる金額と儲ける金額が反比例なのってやっぱ不思議なもんだ。小説家なんてみんな同じラインに立ってるのにな。ワープロかパソコンか紙と鉛筆ぐらいなもんか?でも字にするとみんな同じだし。結局おもしろけりゃ何でもアリってコトですわ。
でもココ最近の漫画って妙に<リアル路線>なのな。なんか<リアルな設定じゃないモノは幼稚だ>みたいな感覚って日本人に多いと思う。アニメーションとか。
で、<リアルじゃない>設定なら<夢>のある作品じゃないと<ダメ>みたいな風潮とか。
例えば、ディズニーやジブリは良いけど他のアニメ作品はダメみたいな人とか。そんで、<ファインディング・ニモ>は良くて<シュレック>はダメみたいな感じとか。確かに<ファインディング・ニモ>と<シュレック>は性質の異なる作品だけど、そこには別の<おもしろさ>って言うのがあると思う。アメリカでは両方ヒットしたけど、日本では<ニモ>だけヒットした。
私基本的にアメリカ嫌いなんだけど、こと娯楽に関してはとても<おもしろさを受け入れる振り幅のある国>だと思っている。
攻殻機動隊>とかがヒットしたりするしな。私コノ映画観に行ったけど、客ガラガラだったよ。
たぶんその理由としては<夢の無いアニメ>だからだと思う。<シュレック>も然りだ。だって主人公のシュレックって気持ち悪いし、主食が<ネズミ>っていう設定だし。(コレはディズニーへの<アイロニー>という意味)
つまりアメリカ人って<おもしろけりゃ何でもアリ>っていうのが根底にあるのかもしれない。そこんトコ穿違えると日本の映画配給会社損すると思うな。
アメリカのプロレス団体WWE>も<これはガチンコじゃなくショーです>って言い切ってるのに客入ってるもんな。日本なら考えられないコトかもしれない。だってそれ言ったら<夢>がないもんな。<振り幅が小さい>と言うか<バカに対して寛大じゃない>というか。
たぶんそう言うトコから<1人勝ち>っていう図式になるのかねぇ?振り幅小さいから。
<おもしろさ>って1つじゃないと思うんだけど。
って言いながら自分の好きなジャンルもかなり偏ってるんだけど。
まあ何が好きかなんて人の勝手だしね。自分の好きなジャンルが<正義だ!>とは思ってないけど、せっかくの<おもしろいモノ>が評価されないってなんか寂しいな、なんて良く思う。
なんかクラスの元気が取り得のつまんない奴が<お笑い芸人のネタそのままパクったネタ>話して人気あって、<オリジナリティーある地味な奴>が評価されないみたいな感覚。
ところで君は<ライオン・キング>と<ジャングル大帝>どっちが好き?(やっぱりアメリカ嫌いなんかい)