未知との遭遇

fujigelge2004-09-01

えー。31日に私<白浜>に行ってまいりました。
ん〜・・・。なんつーの?白浜サイコーっつーの?悪いけど私最初白浜ナメテタよ。まあ近場でいいんじゃない?程度に。
私前まであんまり旅行とか好きじゃなかったんだけど、
<考えを改めてアグレッシブに行こう>
っていうのが今年に入っての私の掲げたスローガンだ。
今年に入って「貧弱貧弱貧弱うううううううう!!!!」な私が<スノーボード>なんかに行ったりしたしな。アグレッシブって言ってもボスのお誘いなんだけど。
私が<スノボ>に行くなんて<オレ新聞>の中じゃ1面飾るトップニュースですよ。
「ええ!?オレがスノボでスノボがオレで!!?」
みたいな。
そこで私のあまりの体力の無さに<へにょりん>ってあだ名つけられたりして。だって、私滑る為に緩やかな坂登ってく時点ですでに「ヒイヒイ」言ってたからな。自分の体力の無さに愕然としたよ。
でも好き嫌いせずいろいろやってみるもんだなってちょっと思ったなあ。楽しかったし。
それに<城之崎>に旅行も行ったし。
コレは温泉オンリーだから自分に向いてたな。私<しずかちゃん>バリにお風呂好きだし。
で、そんな<重たいモノはペン以外持たない>って言うのと<万歩計に仕事をさせない歩行距離>を誇るインドア派の私が、今回挑戦した旅行が<白浜>なのですよ。
今日の日記は珍しく<旅行記>って感じ。
もう<旅行ビギナー>っていうか<人間の営み>自体がビギナーな私が1番驚いたコトって<ビーチ>。
<ビーチ>って言うワード打つのにすでに<赤面>している私。ココ何年か打つコト無いかもしれないから今のうちに打っとこ。
ビーチビーチビーチビーチビーチビーチク・・・・・・
よし。(何がよしだ?)
私ホントは<海>なんて入る気が無かったんで、<海パン>なんて持って行かなかったのよ。因みに私の泊まったホテルは<オーシャンビュー>で海のすぐ近くのホテルだったんだけど<海パン的>なものすら一切持って行かなかったのよ。
あ。ちょっと待って。今自分に突っ込むから。
「おーーーーーーーーーーしゃんびゅーーーーーーーーーーてっ!!!!!その冴えないバカッツラで!!!!?」
そんで、<白浜>っつーぐらいだからホントに<浜が白い>のよ。なんかそれ見たら、
「ま・・・・まあそんなトコ入んの・・・・・ホ・・・・ホントはオレ嫌なんだけど・・・・・まあちょっとぐらいなら入ってやってもいいぜ・・・・」(<THEかぼちゃワイン>の青葉春助っぽく)
で、海パン最寄の店で買って、それ履いて<20数年ぶり>に海ん中に入った。
ガンダム大地に立つ>的にその状況説明すると
「すごい!血圧が平均値以上ある!いけるぞ!・・・は・・・・入れ!!入れよ!!!」
                ザッパーン!!(大きな波)
「こ・・・・こいつううううう!!!!」(海に突進)
って感じ。
なんか入ったとたんそんな状況にまったく縁が無かったから、
「うあああああーーーー!!!ホントに塩かれーーーー!!!!」
とか
「波や!!!波や!!!本物はやっぱテレビとちゃうなあ!!!」
とか
「砂浜!!!!砂浜や!!!!」
って、<え?あなたホントに人類?>発言の連発。もう新鮮新鮮。入るなりかなりテンションが上がる。
上がりすぎて1時間ぐらいで<バテバテ>。ダメだな。
ほんでホテル1泊16000円ほどのオーシャンビューの部屋にチェックイン。ココでもテンションが上がる。
「うわあああ絵ハガキみたいやんけええ!!!」
バカだ。
そんなこんなで晩になるんだけど、ちょっと不意打ちな出来事が起こる。
飯食った後たまに
「ボン・・・・・・・・・ボン・・・・・・・・」
って不定期に<デカイ音>がして部屋が響く。で、私
「チッ!隣のボケが壁蹴ってんちゃうか?」
とか思ってちょっとイラっときたのだ。
私そんトキテレビ見てたんだけど、ボンっていうたびになんか光って見えたんで何だ?と思って窓見たら<でけえ花火>が上がってやんの。
「えええええ!!!!?聞いてないよおおおおお!!!!」
って往年の<ダチョウ倶楽部>のギャグを絶叫。
で、その花火、部屋のすぐ近くでボンボンやってたみたいで<部屋蹴ってる>と思ってたのってコレだったのな。(もっと早く気づけよ)
その花火何が驚いたって上に上げてるんじゃなくて、<海の上で破裂>してんのよ。
つまり、船の上に花火師がいて、斜めに花火を打ち上げてるのだ。したがって低空で海面すれすれんトコで破裂すんの。<海と花火のWパンチ>で綺麗のなんの。
私の部屋から、かなり近いトコから見えるからよけい興奮。
で、最後はやっぱり<連射>。しかも1番最後の花火は海面に仕込んでたであろう特大花火が海から吹き上がるように爆発。ミュージシャンのライブで<サビ>の部分に入ったの?って感じ。
「あ。ヤバイ。ちょっと感動してる」
と思い、頭ん中でとっさに<ウンコ>のコトを考える。
私<人ごみ>って大っっ嫌いで<花火大会>なんて1回も行ったコトないんだけどこりゃいいわ。部屋ん中だし。
こんなトコあるんだったら、あんなぐちゃぐちゃに人がいるトコで花火見に行くのバカらしいって思ったなあ。ああいうトコ行く人はあのぐちゃぐちゃが好きなんだろうけど。
いやあ。でもこの<不意打ち>っていうのが良かったな。
そう言えばちょっと前<鈴木清順>っていう映画監督(<美少女仮面ポワトリン>の神様役の人)←(よけい分かんねぇよ)が、なんかで
「花火大会とかで見る花火より人のいない路地とかで偶然見る花火の方が何倍も感動するなあ。」
って言ってたのを思い出した。この状況<偶然>って言うトコ以外全っっ然その話に該当してないんだけど、とても良く分かるいい言葉だったんで覚えてる。
で、そのホテルもう1つ<露天風呂>っつーいいのがあった。しかもその<露天風呂>何がいいかって、3階ぐらいのトコに設置してあって<まん前が海>。そこ晩が女湯で、朝が男湯。早速朝1でそこ入って、
「オレを見〜〜〜て〜〜く〜〜〜れ〜〜〜!!」
って感じで、ビーチ&海に向かって<仁王立ち>。私の<ギャラクティカ・マグナム>も<仁王立ち>。(MAX時はギャラクティカ・ファントム)
次の日は<アドベンチャー・ワールド>行ってそこも良かった。動物いっぱいいて。パンダも見たし。
まあ慣れないコトはたまにはしてみるもんだ。

画像:ポール星人「ワレワレハ、チキュウヲ、コオラセルタメ二ヤッテキタ、ポールセイジンダ。」と言ってます。