フォーエバー・デカレンジャー

fujigelge2005-02-07

ギニヤああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!(藤子不二雄A的悲鳴のオノマトペで)
とうとう特捜戦隊デカレンジャーが終わっちまったああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ショック死)

(でも生き返った)
いやー。
良かったね。
デカレン
マジで。
こっちが押して欲しいツボみんな押してったね。
もう気持ちいいのなんの。
今まで動かなかった左肩が軽くなったね。
ファイナル大魔球を投げられるようになったね。
今まで話せなかったけど喋れるようになったね。
「う・・・ウォー・・・ター・・・」
って言ったらサリバン先生も喜んだね。
今まで立てなかったんだけど歩けるようになったね。
ハイジも喜んでくれたね。
なんて言うか最近こんな作品なかった気がするなあ。意外と。
やっぱスタッフと出演者がガッチリ噛み合ってたのかねぇ?
特に脚本家陣。
<ヌカリない>って言うの?<そつない>って言うか<ヌカリなかった>って感じだな。
出来るだけ変化球投げずに直球で勝負したって風。
しかもかなりいろんなコースに丁寧に投げてる感じ。
野球で例えたらちょっと分かりにくいと思うから、みんなの好きな<プロレス>で例えてみると、
三沢と武藤が試合して序盤は三沢は<エルボー>、武藤はそれに答えてエルボー合戦。三沢の<ランニングエルボー>で武藤を倒し、そのまま<フェイスロック>に移行。
しかし、武藤も<低空ドロップキック><ドラゴンスクリュー>で足を責め、フィギュアフォーレグロック>の流れを決める。
お互い持ち味を存分に出させ、終盤に入ると更にエスカレートし、三沢は、

などなどの必殺技を惜しみなく出し、
武藤も負けじと

などなどの必殺技を惜しみなく繰り出すって言う感じ。
しかも両者全力でフルタイムで闘って、リング上で三沢が<トップロープからのエメラルドフロウジョン>を仕掛けようとしたところでゴングが鳴る。
そんな内容だったな。デカレンは。
思った通り<両者決着がつかず>なんだが、その内容ならスタンディング・オベーションみたいな。
結果は予想出来る範囲なのに楽しいし感動出来るみたいな。
もう大満足ってコトですよ!!!
で、1番グっときたのがラスボスとデカレッドのこのやり取り。
アブレラ:「私を倒して終わりと思うな!!この宇宙に人類がある限り絶対に犯罪は無くならない!!!誰の中にも私と同じ欲望があるのだ!!!!」
デカレッド:「それでも俺達は信じている!!!宇宙に生きているみんなの中に、正義の心だって永遠に燃え続けてるってな!!!それがある限り悪の栄える未来はないんだ!!!!」
ってトコ。
このセリフはあの<サイボーグ009>の最終回で<009>と<死の商人ブラックゴーストのボス>とのやり取りとは言葉は違いますが言ってる意味はほぼ同じ!(長塚京三っぽく)
つまり本当の悪の根源は<人間の欲望>で、その背中を少し押しただけの自分達を倒したところで悪は無くならないってやつ。
しかしそれを許さない<人間>だって少ないかもしれないが、必ずどこかにいるってやつ。
石ノ森直属の<ライダーシリーズ>に最近無かったモノがデカレンに受け継がれていたのだあ!!!!
いろんな個性を合わせ、困難に立ち向かうってトコもサイボーグ009だしな。
石ノ森死すとも魂は死なずってトコか?
これが感動せずにいられるか!!!!
でもちょっと感動して泣いちゃったってのは僕と君達の秘密だぞ☆
ビバ!!特捜戦隊デカレンジャー!!!!
あと<プリキュアマックスハート>!
度肝を抜いたのがオープニングテーマ!
今までのオープニングテーマの曲を若干アレンジしただけってのは驚いた!
歌詞的に言うとコーラスに
「マックスハーート♪」
って入れただけだったりして!!
なんか最近の東映は<本気(マジ)>だ!!!!(セラムンもこんなコトしてたし)
とりあえずこれからはプリキュアを軸に<マジレンジャー響鬼>を見て行こう。
お前等に<大人ののめり込み方>ってのを見せてやる!!!!
コンチクショー!!!!
以上。