今日は歯医者に行ってきました。
ちょっと親知らずを抜きに。
しかし怯えたね。
怯えまくったね。
歯医者。
私歯医者なんて<20年以上>行ったコトなかったもんな。
理由としては歯が健康だったからって言うコトなんだけど。
でも10年くらい前から親知らずんトコに<穴>開きだして、その穴に食ったモノが詰まる詰まる。
いつか歯医者行こう行こうと思ってたんだが、別に痛くないしいいやって思ってここまで生き恥さらしてたワケなんだが・・・
って誰が恥の多い人生だ!!!!このブチハイエナがあ!!!!
で、流石にほって置くとマズイと思い、とうとう年貢を収めてきました。
いやー。歯医者って凄いね。
何が凄いって<SFチックな機械>。
その<SF椅子>座ったら私の前にコントロールパネル出てくるんじゃないかって思ったよ。
「前方に遮蔽物体反応アリ!!」
みたいな。
ほんで担当医にあれこれどうしたいか話してたんだけど、私に付いた担当医の人私より年下の青年で、ワリと物腰の柔らかい人だったのよ。
結構コト細かく説明してくれて<歯医者ビギナー>の私に自分で歯の症状を<イラスト>描いて時間かけて説明してくれたりと優しいのなんの。
「この人なら・・・・バージン(歯の)あげてもいいかも・・・」
なんてスッカリ気を許してしまう私。
そんでその先生<歯を抜く>か<金属を被せる>かの選択を私に懇切丁寧にまたイラストを描いて説明してくれる。
そこに頭ごなしに
「抜いちゃえ!!」
みたいな空気を一切出さない。
あくまで<私の判断を待つ>と言う姿勢をみせる。
この辺にまた
「強引じゃない・・・・・私もっと強引にやられるものだと思ってた・・・・・いいよ・・・・生でして・・・」
なんて思う。(そんなコトばっか言ってるからお前はダメなんだ!)←(守護霊の声)
結局虫歯が悪化する前に思いきって抜いた方がいいと思い、先生に抜いてくれと頼む。
そしてレントゲン室に連れて行かれる私。
レントゲンも初体験なのでビクビクしたが、あっけなく終わる。
レントゲンが出来上がり、それを見た先生曰く、
「ほう。31歳にしては綺麗な歯ですねえ。」
と、褒められる。
だって初めてだモン☆
しかし、椅子に戻り、<抜く>と腹を決めたんだが、やっぱり<怖い>!!
横に置いてある<器具>で弄ばれると思うと突然怖くなった!!
「あの・・・・それ突っ込んだりするんですか・・・?」
「まあ仕方ないですよw」
「あっ!ちょっと待ってください!もうちょっと考えます!!」
「あ。はいw」
と、しり込みする私。
「ははは。抜くの初めてですもんね。」
と相変わらず優しい先生。
その態度を見てようやく自分の愚かさを知る。
「先生は・・・こんな臆病な私にこんなに親切に・・・・・ダメよ!!もうここまで来たんだから逃げちゃダメよ!!!もう・・・この人しかいないんだから!!」
そう思い、
「すみません。抜いちゃってください!!!でも・・・・優しくしてください・・・」
と今度は迷い無く決意する。
「大丈夫ですよ。麻酔しますからw」
と、<苦笑い>する先生。
麻酔も初めてでおっかなかったんだが思っていたより痛くなかった。
先生中々のテクニシャンだ。
そして麻酔が効くまで軽くお喋り。
この先生ルックスはちょっと<アレ>だがホントに優しかったな。
多分モテると思った。
男の私でもそう思うくらいだからな。
言っとくが私はそんな<気>はないぞ!
で、麻酔も効いてき始め、とうとう歯を引っこ抜く段階になった。
「あ。初めてで怖いと思いますからタオル顔に被せましょうか?」
なんと気の効く先生だ。
「もうメチャメチャにして!!!!」
って感じ。
しかしそんな優しい先生だったが、



            ゴリゴリゴリ!!!



と意外とプレイは<野生的>。
頭蓋骨を伝って響く<轟音>。
「あ・・・・あ・・・・・ああ・・・・!!」(足をピーンと張り、ヒクつかせ、スリッパが脱げる)←(マジ)
「痛くないですか?」
「・・・・あ・・・・あいおおうえう・・・・」(訳:「大丈夫です」)
その間<ゴリゴリ音>が続く。相当手強いようだ。
やっとのコトで歯は無事抜き取られる。
・・・・こんなの初めて・・・・すっごい・・・・・。(指をくわえ涙目。そして<血>が!?)
「はい。もういいですよ」
と言う先生の手には<私の親知らず>が!
「おおおお!!!凄いっすねえ!!!」
と、我が子を見るように感動する。
終始こんなリアクションの大きい人を見たコトないのか<いろんな先生が集まり>そして<苦笑い>。
「コレどうします?持って帰ります?」
そう言われ
「ええ!!?持って帰っていいんですか!!?」
と、また<出川哲郎>バリのリアクション。
やはり今まで頑張ってきた私の身体の1部、もちろん<お持ち帰り>をお願いする。
そんなこんなで受付で清算
いろいろ受付の人に薬の説明を聞いていたら、さっきの担当医の先生もその場に現れ、<お見送り>までしてくれた!
まるで<キャバクラ嬢>のような先生に脱帽!!
よかった・・・・彼で・・・・・。(コレって普通なの?)
そんなこんなで今私の目の前にはその歯がある。
うふ☆
今度の土曜日にまた先生に会いにいくの☆
チョー楽しみー!!
また優しくしてね☆セ・ン・セ・イ☆
以上。