ボウリング&カラオケでバキューン!

あとちょっと前あったコトなんだが、私と姪っ子ヒロ(高校生)と甥っ子2人コウヘイ(高校生)&リュウ(小学生)の計4人で、ボウリングとカラオケに行ってきた。
こいつ等春休みって言うコトもあってお守りしてきたワケだ。
前々からヒロに「あんちゃん*1ボウリングに連れてってーなあ」って言うのをほったらかしにしてたんで、春休みの間に約束を守ったのだ。
エライね。オレ。
で、早速姪っ子ヒロは他のメンバー集めの為、メールで召集をかけた。
そんで集まったのが、このメンバーだったワケだ。
もう1人(コト)と言う女の子がいるんだが、生憎<バレエ>の練習の為来れなかった。
私より多忙な姪っ子コトちゃん・・・・。
他に<ピアノ>も習ってるらしい。
・・・・・・。(考え耽る)
まあそんな感じで京橋ボウルメイトに行く私ら4人。
しかし、意気揚々と出かけたのはいいが、私その時財布の中がかなりのツンドラで、4人でボウリングに行くほどの金がなかったのだ。
「しまった!・・・オレ金ないわ。ATMもこの辺ないしなあ・・・・」
と、私がグズってると、ヒロが
「しゃーないなあ。私持ってんで。」
と、<1万円>をチラつかせる。
「おお!やるなあ・・・・じゃあそれ貸してぇな・・・・・」
って<女子高生にたかる男31歳>。
・・・・・・・・・・・。(考え耽る)
しかーし!ボウリング場までの道のりは<大人>である私が先頭に立って先導する見事な<お兄さん>ぶりを見せる。
で、京橋に着いた私らは、トコトコとボウリング場まで歩いて行ったんだが、その道のりに<とんでもなく耳たぶのデカイ人>を発見!
そんですれ違ってその人が見えなくなった瞬間私
「見た!!?さっきの人!!スンゲー耳たぶデカかったなあ!!」
ってみんなに聴いたら、
「見てなかった。それよりボウリング場この道で合ってんの?」
と、ヒロ。
「合ってるっちゅーねん!それより<あの耳たぶ>見てへんかったんか?お前あんだけデカかったらフツー気づくやろ!?あのおっさん相当金持ちやで」
って言ったら無言で
「何耳たぶの1個や2個でギャーギャー言ってんだ?」
と言う眼差しを向けられる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(考え耽る)
そしてボウリング場に着く<耳たぶの1個や2個でギャーギャー言う大人率いる御一行>。
早速受け付のカウンターで手配を始めようとすると、またヒロに服をつかまれ、
「あんちゃん・・・・・受付<2階>やで。・・・・マジで大丈夫なん・・・・?」
と言われる。
「うるさい!!オレはお前みたいに遊び慣れしてないからこう言うの分からんのじゃ!!」
って言ったら、
「私もボウリング2回しかしたコトないけど、入り口んトコに<ボウリング受付は2階です>って書いてたやん」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(考え耽る)
そして2階受付に行く<ボケっとした大人率いる御一行>。
ここまで来ればもう安心。
スマートに受付をこなし、私が<お兄さん>を発揮できる場面だ。
「お客様は皆さん学生ですか?」
と受付の兄ちゃん。
「学生書とかいるんですか?」
「いいえ。なくても結構です」
「じゃあ、学生3人と大人1人で」
そう言って手続きしたら、またヒロが
「なんで<学生4人>って言えへんかったん!?受付の人<みなさん学生ですか?>って聴いてたし、<学生書もいらん>って言うてたから、あんちゃんも学生で行けたやん!その方が安ついたのに!!」
と、まくし立てる。
「ええやんけ!オレは嘘つくん嫌いなんじゃ!!お前そう言うトコ、ほんまねぇちゃんに似てんなあ・・・・このプチねぇちゃん!!」
「<皆さん>って聴いてたから絶対行けたわ!ほんまもったいないわ!!」
「・・・・でもそんなにオレ若く見られたんや☆」(少し照れる)
「・・・・・・・あほちゃうか・・・・・白髪いっぱいのおじいちゃんのクセに・・・・・・・」(呆れ顔)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(考え耽る)
そんなこんなでボウリングを始めたら、やっぱアベレージで私が勝ち、お兄さんの面目を保つ。(3ゲームめでコウヘイに<145>出されて負けたが)
で、帰るのもまだ早いなあってんで、ついでにカラオケに行く<受付もロクに出来ない大人率いる御一行>。
この辺から現役女子高生ヒロが妙にフィヴァり始める。
あんまりそう言うトコに言ったコトないコウヘイ&リュウの大人しくしてるトコを見るやいなや、2人が歌えそうな曲を次々と入れていく。
「コウヘイとリュウちゃん<オレンジレンジ>好きやから歌えるやろ!?入れんで!時間もったいないから!あとジュースもいっぱい飲みや!!飲み放題やから!!」
もう<女子パワー>炸裂。
とにかく<セワシナイ>のなんの。
弟とリュウ君と自分の好きなオレンジレンジの曲を入れまくる。
「あ!あとコウヘイ<ポルノグラフィティー>とか歌えるやろ!?入れるで!!」
とかなんとか言いながら世話しまくる現役女子高生。
しかも驚いたのが、<曲の間奏部分>を<スピード調節>で<早送り>して時間のロスを防いでいたコトだ。
もう私口あんぐり。
そして私はマイペースに好きな曲を歌う。
しかし、今一盛り上がりに欠けるので、伝家の宝刀<ボイスチェンジャー>を使い、<セーラームーン>の<ムーンライト伝説>を歌う。
流石<セーラームーン>ド直撃世代!一気に盛り上がる。(コウヘイの目は冷ややかだったが)
しかし盛り上がるのはいいが、みんなで寄ってたかって私に向かって<ムービー写メール>を撮り出す。
「ムービーで撮るな!!お前らこんなオレをムービーで撮るな!!」
と言うがやめないバカ3人とバカな大人1人。
「このムービーあんちゃんが結婚して子供できたら見せたんねん」
とヒロ。
絶対<子供などつくらない>と心で誓う私。
そんなに盛り上がるんだったらと思い、ついでに<DANZEN!ふたりはプリキュア>を歌う。
しかし大ウケしてたのは一番小さい<リュウだけ>だった。
他の2人に<引かれる>私。
「おい、お前らプリキュア見てないんか?」
って聴いたら、
「見てるワケないやん。私もう高校生やで?」
ショックだ!
<高校生になるとプリキュアは見ない>なんて・・・・・。
みんなメモれ!!女子高生は<プリキュアは見ない>らしいぞ!!
そしてヒロはこうも言う。
「って言うかあんちゃん彼女の前でもそんなん歌うの?彼女引けへん?」
「歌うよ。別に引いてへんけど」
「よう出来た彼女やなあ・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(考え耽る)
そんなこんなで、楽しかったと言うか、<感慨深い>ボウリングとカラオケだった。
もうお前らなんか遊びに連れてってやんねぇからな!!!!!
あほ!!!!
以上。(結局未だにヒロに金を返していない、カワイくて少し大きいパンダちゃん)

*1:私のコト。うちの姪っ子が小さいとき、「お兄ちゃん」と言えなかったんで、ちょっとの間「あんちゃん」と呼ばせていたら未だにこう言ってくる。決してドラマ<一つ屋根の下>の影響ではない。その前からそう呼んでたから。