Still crazy after all these years.....
今日はチビノヴァ氏に借りた小説村上龍の＜６９（シックスティーナイン）＞を読んだ。
１日で読んでしまった。
私が１日で読んだ小説なんて結構珍しいコトじゃなかろうか？
確か１日で熱心に読破したのって
- 江戸川乱歩の＜孤島の鬼＞＜パノラマ島奇談＞
と
- J.D.サリンジャーの＜キャッチャー・イン・ザ・ライ＞
と
- 児童小説版＜ドンキホーテ＞
と
と
ぐらいか？
いや、まだあったっけ？もう思い出せないってコトはこれだけなんだろう。
その中に今回読んだ＜６９＞が加わったって感じ。
この小説結構前に借りたんだが、私漫画とか小説とか音楽とかって作品に呼ばれるまでそれ等にとりくめないタイプの人間だから、ようやく読んだって感じだ。
そう言う精神状態にならないと何やっても右から左って感じになる。
そう言うトコが＜ぬるい＞トコなんだろうな。
常に＜待ち＞の体勢だ。
あ。
それはそうと、なんか＜作品に呼ばれる＞って賢そうな表現だな。
今度＜ハクいスケ（美人の女性の意）＞と話すトキに使ってみよ。
「僕って作品に呼ばれるまで本とか読まないんだよ」
みたいな。
で、良くいろんなブログで、いろんな作品を毎日読んだり聴いたりしてる人がいるが、凄いなあなんて素直に関心する。
私のような怠け者には絶対真似出来ないな。
毎日どうでもいいコト書くぐらいしか出来ないですよ。
そんな中、ようやく読んだ小説の感想を書ける。
これで私もやっとブログをやってる気分になれますよ。
でも、この前映画観たクセに
「記憶に残らないくらい下らなかった」
って言う感想で終わらせるぐらいだからなあ。
私的には最大の賛辞のつもりだったんだが、あとで読み返したら全然伝わらないだろうコトこの上なかったな。
なんか私の好きな作品を興味ない人にどんなに良い！って薦めても意味ないと思ってるトコに問題があるな。
興味ある人はその作品にいつか＜運命の出会い＞が訪れると思うし、もしこんなトコで素晴らしい作品の感想を書いてグダグダで終わったらその作品に対して悪いと思うし。
なんかだんだん感想書くの嫌になってきたなあ。
って言うか今そんなコト書いた事によって、ハードル自分で上げたような気がしてきた。
よし！
じゃあもう思い切って今日読んだ＜６９＞の感想は書かない！！！
決定！！！
でもこの小説のおもしろさも伝えたい！！！
どうしたらいいの！！？
一体私は何を言ってるんだ？
「好きだけど・・・・・そんな簡単に好きって言えるワケないよ！！！」
みたいな乙女心でバキューン！！！
そんなワケで、箸にも棒にもかからない感想になるので、許してね☆村上龍☆
