お葬式

そんでお葬式に行ってまいりました。
今回は<お骨>も箸でつまんできましたよ。
お骨箸でつまむなんて人生で4回目。
もう手馴れたもんですよ。
デッサンする為に墓を発いたレオナルド・ダ・ヴィンチもびっくりですよ。(向こうは土葬だが)
あんなトコ見たら人間も所詮動物に過ぎん、なんて嫌でも思う今日この頃。
あっと言う間に<カルシウムのクズ>になるんだからな。
あんなの見たら<人間と骨付きカルビ>の区別なんて付かなくなるね。
骨付きカルビ食ったあとで、<牛のお化け>出てきて
「よーくもオーリを食ったな〜!」
って感じ。
もう尚更お化けなんて全然怖くねぇよ。
そんなワケで、また<死>について彼是考えるパンダちゃん。
いろいろ考えたが、結局<道端で絵に薄ら寒い説教書いて売ってる程度>のコトばっかなんで、こんなトコじゃあ恥ずかしくて書きませぬ。
私が<偉い大先生>になったら<本>に出して売るから。
そんトキになったら買ってね☆
タイトルはそうだなー。


大霊界〜死んだらびっくりしちゃった!〜」


ってのはどうだろう?
売れそう?
え?
どっかで聞いたコトあるって!!?
ウソ!!?
そりゃ気のせいだよ。
と、言うワケで大変な1日でした。
では、そんな<私の本>を待っていられない諸君達に、<荒木飛呂彦>の短編集の<デッドマンズQ>と言う作品のセリフで〆たいと思います。






吉良吉影>と言う男は現在は幽霊と言う姿で人には見えない。
そんな彼は、ある目的で電車に乗ろうとするのだが、幽霊なので切符を買う必要などまったくない。
しかし吉良は幽霊の姿で隠し持っているお札を切符の販売機に入れ、わざわざ切符を2枚買う。
そのトキの吉良のモノローグ。

9号、グリーン車、8A・8B、並んだ2席
記憶したらチケットは2枚とも破り捨てた。
チケットは持たない。
席を<とった>と言うことが大切なのだ。
そして最も重要なのは、このすてきな青空を眺めることであり、移動する景色をゆっくりと楽しむことなのだ。
それ以上に重要なことがこの世にあるのか?

よし!
このセリフを今度<本出した>トキにパクるとするか!?
以上。