まんが道

fujigelge2005-08-09

あまりテンションが思うようにコントロールできないので、この前梅田行ったトキに購入した藤子不二雄Aまんが道を読む。
3〜4巻ほど読んだだけで、漫画が描きたくてしょうがなくなる。
ほとほと単純な男だ。
この作品数年前に友人に借りたっきり読んでなかったんだが、この前図書館で借りた藤子・F・不二雄の短編集を読んで読みたくなったのです。
おもろいね。
今も昔も漫画描いてる人って変わらないんだなあと思った。
主人公の満賀道雄講談社来た際、護国寺に行くって言う話しがあるんだが、そのまんまのコト私やったよ。
後、数年前担当さんに勧められ、今ヤングマガジン彼岸島の連載を描いている松本光司さんのトコ行って、1日だけアシスタントしたコトとか想い出す。
スゲエ緊張したが、とても気さくな人で良くしてくれたモンだ。
そんトキはまだ彼岸島が連載前で、描き貯めの段階だった。
私と違って凄いいろんなテクニック使って描いてるので、トーンの重ね貼りと削りが綺麗に出来なくてヘコんだりしたなあ。
そんで、そんな私に気を遣って松本さんが作業を止めて、私といろいろ漫画の話しとか朝までしてくれてとてもおもしろかった。
「今日は泊まっていきなよ」
って言ってくれたが、それはあまりにも悪いし、こっちも興奮してるんで寝られないんで、始発の電車で帰ったコトとかが昨日のコトのように想い出された。
そんな感じで良いテンションになって、今日原稿が完成して編集に送った。
まあ、あんまり期待はしてないが、充実感で一杯。
漫画家ってなるより、やり続ける方が100万倍難しいな。
いつまでこんなコトやってられるもんだか。
以上。