ギャグマシーン

fujigelge2006-05-04

今日は面倒なんで、ミクシィで書いたやつをほぼそのままで載せます。
ああ、楽だ。




村越周司が芸人としてカムバックしたらしい。
村越周司とは、昔、モストデンジャラスコンビというコンビ名で、ケンドーコバヤシと組んでいた相方の事だ。(写真左)
モストは村越の突然の引退宣言によって解散したんだが、芸人として再び帰って来た。
村越はどういう男かというと、引退理由が
「コロッケ屋をやりたかった」
という、良くわからない理由で芸人を辞めた、良くわからない人間だ。
しかし、彼の一発ギャグはどれも面白い。
昔、FUJIWARAと2丁拳銃がやってた、吉本超合金という番組で、サバンナの八木と村越の一発ギャグ対決という企画が好きだったなあ。
村越の挙動不審の危ない目から繰り出されるギャグが、変に怖くて面白かった。
いや、怖いから面白いのかもしれない。
で、一発ギャグで思い出すのが吉田ヒロだ。
昔やってた、朝まで働けダウンタウンという年末の番組の恒例企画で、吉田ヒロのギャグ100連発が大好きだったな。
かなりクオリティーの高いギャグを連発して、のちに松本にあげた(パクった?)チチクリマンボというギャグで有名になったが、ごっつええ感じについて行けず、その後吉本新喜劇に行って普通の芸人になってしまった。
吉田ヒロは、リットン調査団バッファロー吾郎などの、所謂<女性が嫌悪反応を起こす芸人>の流れを汲む芸人だった。
っていうか、リットン調査団と、吉田ヒロのコンビ<ボブキャッツ>が元祖か?
バッファロー吾郎というコンビ名を付けたのも吉田ヒロだったりする。
で、村越なんだが、村越を見て思い出す芸人が、ボブキャッツ吉田ヒロの相方の<雄大>。
目つきの危なさが良く似ている。
雄大は、当時ダウンタウンの松本に可愛がられていた芸人としても有名だ。
松本の車の運転手とかもしてたくらい。
しかし、その松本の側近の座を、当時<オールディーズ>というコンビを組んでいた、キムキム兄やんこと、木村祐一に奪われる。
当時のエピソードとしてこんなのがある。
難波の引っかけ橋で、松本と一緒に歩いていた雄大と木村。
そこへ突然雨が降ってきた。
雄大はすかさず松本に傘を差して近寄るが、木村も負けずに傘を差す。
2人はお互いの傘をぶつけ合って松本に傘を差そうとするが、松本はビショビショに濡れるものの、結局木村がその傘差し合戦を制したらしい。
それ以来、木村は今でも松本と共に行動するようになり、それが理由か知らないが、雄大は突然芸人を引退した。
なんか突然引退したあたりといい、危ない目といい、ぶっ飛んだギャグセンスといい、村越って雄大っぽいなあなんて思ったもんだ。
復帰にあたって、村越はギャグ200連発企画を考えてるとか聞いたが、200はいくらなんでも多いだろ。
でも見てみたい。
http://murakoshi.boo.jp/main.htm