VS

fujigelge2006-12-20

亀田VSランダエタを見ました。
おもしろかったです。
インファイターだった亀田が、この前の疑惑の判定などのいざこざがあった中、4ヶ月間の修行の末に見事なアウトボクシングを手に入れ勝ちました。
この漫画は中々おもしろいです。
私の亀田梶原一騎原作説も真実味を帯びてきました。
少年院での矢吹VS青山を思い出しました。
で、ちょっとこれからの物語の展開を私なりに予想してみます。

チャンピオンを防衛した亀田に新たな挑戦者が現れる。
今回の挑戦者は30歳をとうに越えた6歳ぐらいの男の子を連れる子連れボクサー。
亀田は彼をロートルだのとバカにするが、6歳の少年卓也が気になる。
何故なら、人一倍父親を尊敬している亀田には、卓也の父親を愛する気持ちが痛い程良くわかるからだ。
いつものように口では挑戦者をバカにする亀田だったが、卓也が父親を応援する姿のせいで、心のどこかでいつものように熱くなれない自分がいた。
亀田は卓也の前で挑戦者を倒せるのか?

という内容です。
親子愛というのを今回は足枷にして絡ませてみたんですがどうでしょうか?
結構おもしろいと思うんですが。
でもやっぱりちょっと小山ゆう先生が入ってますね。




で、話は全然変わるんですが、トムとジェリーや、チキチキマシン猛レースなどを手がけたジョゼフ・バーベラ氏がお亡くなりなったそうで。
           コレ
            ↓
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20061219i505.htm

っていうか、まだ生きてたってのが驚きました。
95歳ですか。
凄いですね。
で、私トムとジェリーは幼い頃から大好きでして。
数年前は良くレンタルビデオで借りて見ました。
その中でも1番好きなお話は、トムが客船で見つけた綺麗な雌猫にうつつを抜かしてジェリーのコトを追いかけなくなる話です。
トムが追いかけないモンだから、ジェリーが珍しくジェラシーむき出しになるんですよ。
なんとかトムの気を引こうと、トムの目の前でチーズバーガーの中に入ってみたり、自分の体にジャム塗りたくったり*1、あの手この手でトムの気を引こうとするんです。
そのトキのジェリーを見てたらなんか涙出て来ましたね。
いつも追いかけられてるのに、ジェリーはホントはトムのコトが好きだったんですよ。
まさかトムとジェリーで泣かされるとは思いませんでしたよ。
結局トムはその雌猫にフラれてイライラしたした気持ちをジェリーにぶつけていつものトムとジェリーに戻るっていうオチなんですけど。
そんトキのジェリーの嬉しそうな顔がまた泣けるんですよ。
他にもこういう展開のお話はあるんですが、この話は特にジェリーのジェラシーが良く描かれてて好きです。
このお話、昔にテレビかなんかで見たやつで、数年前にレンタルビデオ屋で借りたやつにはなかったんですよね。
もう1回見たいなあ。
そんな愛すべきネコとネズミを生み出したジョゼフ・バーベラに
合掌。

*1:このジェリーの気を引く方法はうろ覚えです。