fujigelge2007-05-26

昨日書いた、作品の良いところを積極的に見つけようって話の続きっぽくてアレなんですが、うちのメンバーが前にCLAMPの絵が昔よりスカスカになってダメだと言っていたコトがありました。
最近手を抜いてるんじゃないか?とまで言い、今のCLAMP先生に憤慨していました。
昔はいっぱいトーン使ってたのに、最近は白黒だけだと言うんですよ。
私は別に気にならないし、いろいろ描いてりゃ絵も変わって当然なんで、
「オーブリー・ヴィンセント・ビアズリー*1を意識してるんちゃう?綺麗な絵やん」
と、そのトキはテキトーに博識ぶったコト言って無理やり納得させました。
実際、私はトーン貼った絵よりモノクロの絵が好きなんで。
トーンって貼れば誤魔化せますし。
それは私がそんなにCLAMP先生のファンでもないんでシレっとそんなコト言えたんですが、私が本当にCLAMP先生の大ファンだったとしたら、はたしてその程度の言葉で納得出来ただろうか?
いや、そんなモンでは納得出来ない。
今になってそう思い始めたのです。
よくよく思い返せば、私も大好きな作家さんの絵が変わったショックを経験している。
私も過去に大好きな作家の絵が変わって許せなかったコトがある。
遠山光先生の絵が変わって凄くショックだったコトがある!
昔は遠山先生の絵が大好きで、良くおかずにさせてもらったんですが、今の遠山先生の絵では全然ヌけない!!
ヌけるヌけないに関してはもうどうしようもない!!
こればっかりはゆずれない!!
ことエロに関しては私は鬼だ!!
どんな説明をされても納得出来ない!!
どうしてそんな絵になっちゃったんですか遠山先生!!?
そのコトを思い出し、今は自分の言ったコトに反省してます。
愛と憎しみは表裏一体だ。(憎んでるのか?)


今日得た教訓

何を言われようが納得出来ないコトだってある。
以上。

*1:白と黒のコントラストを強調した綺麗なペン画を描くイギリスの画家