死者の指輪

fujigelge2007-05-30

最近、自分の過去に描いた漫画を引っぱり出し、藤寿男を一漫画家として冷静な目で改めて読み返してみたら、
「こりゃ一生売れないな」
というコトに気づく。
エラいコトに気づいてしまった。
今描いてる原稿を読んでもそうだ。
たぶんおもしろいのはオレだけだ。
あと、プロレスが好きな人。
イカン。
モチベーションが下がってきた。
今描いてるのはネットで公開しようと思ってる原稿だが、私そういう技術的な知識がほとんどないタメ、ウェブデザイナーやってる知人にホームページ作成を頼んだんだが、仕事が忙しいタメこの計画が頓挫している。
イカン。
モチベーションが下がってきた。
今、私の手は絶好調なのに。
ホントに自分には営業とかのスキルがまるでない。
その上意固地ときたもんだ。
この不器用さを引っさげて高倉健と勝負したい。
絶対に勝てる自信がある。
片腕で勝てる。
いや、触れずに勝てる。
映画の主人公になってる奴のどこが不器用だ。
私の人生の方がよっぽど網走番外地だ。
「網走の夜は寒かったぜ〜!!」
って叫びたいですよ。
激!!極虎一家ですよ。
まったく。
まいっちんぐですよ。
もう気分がどんどん暮れなずんできますよ。
もし、今、フランス料理屋連れてってもらって、たらふく何でも食って良いよって言われてもフォアグラ見ただけで泣けますよ。
「ガチョウよ・・・お前狭い場所に閉じ込められて運動できないようにされたんだな・・・ガヴール(じょうご)で強制的にトウモロコシ胃に詰め込まれたんだな・・・」
みたいな。
どこであろうが余裕で楽しい雰囲気ぶち壊せますね。
今の私の前ではロマネ・コンティの味でさえメローイエローに変える自信がありますよ。
いや、私が本気を出せばヴィーボのプレイボーイ・コーラに変えるコトもできますよ。
ヴィーボより美味いのはヴィーボだけですよ。
ホント。
こんなコト言って誰が笑うんだって話ですよ。
こうやってギャグ漫画家は潰れていくんですよ。
そんなこんなで、一休さんのエンディングテーマ<ははうえさま>がずっと頭の中で流れてる毎日です。
そんな気持ちのまま、美少女戦麗舞パンシャーヌ話やります。