文楽

fujigelge2007-07-26

*面倒なんでミクシィの日記そのまま転載。


文楽のタダ券貰ったんで、今日、国立文楽劇場行って文楽観てきた。
三味線の歌に合わせて人形が芝居するアレですよ。
最初は

「寝るかな?」

と思ったけど意外と楽しめた。
契情倭荘子(けいせいやまとぞうし)と、伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)の2本立て。


契情倭荘子は歌舞伎を文楽にしたと言う事らしいが、ハッキリ言って良くわからんかった。
上に電光掲示板があって歌の歌詞とか書いてたけどそれでも良くわからん。
急にタダ券貰ったんで内容とかまったく調べずに行ったんで。
雰囲気だけ楽しもうと思ったんでパンフレットも買わなかった。
でも三味線と歌がカッコ良かったんでそれはそれで楽しめた。
日本語なのに耳は洋楽モードですよ。


で、1本目が終わったら20分間の休憩。

20分。

20分ですよ。

どんだけ休憩させるんだ。

その間スンゲー暇。


で、次の伊勢音頭恋寝刃は話の内容がバッチリわかって面白かった。
ちょっと笑いの要素もあったりして。
最後に貢(みつぐ)という奴が女子供や老人までをバッタバッタと10人斬りする一大殺戮ショーとかもあったり。
首とか足とかポンポン飛んでましたよ。

また観に行きたくなってしまった。
ちゃんと金払ったらなんぼくらいするんだろうか?

因みに文楽の人形はセミクジラのヒゲ使ってるんですよね。
クジラが獲れなくなったらこの文化はもう終わりなんで捕鯨を認めて欲しいです。

これは美味しんぼの日米クジラ戦争で得た知識なんですけどね。

以上。