気になる

fujigelge2007-09-04

最近、天元突破グレンラガンについてちょっと気になるコトがあります。
今、シモン達が戦っている敵アンチスパイラルという存在が気になるのです。
2部まで全てアニメーションでの作画だったんですが、3部で登場したアンチスパイラルの機体だけCGの表現なんですよね。
ここがずっと引っかかりながら見てるんですが、これってそのまんまアンチリアル路線と言う意味だと思ってるんですよ。
グレンラガンは2部までとても痛快なアニメだったのに、3部に入っていきなりシリアスな展開になったんです。
私、このまんまこのアニメはダークな鬱アニメ路線になって行くんだろうか?と懸念しましたが、結局バカな方法でアンチスパイラルの驚異をねじ伏せ、まさに突破して行きました。
つまり、CGをアニメがぶん殴って勝つというのは、リアルアニメへのアンチテーゼなんじゃないかと。
アニメってもっとエンターテインメントで、バカで、荒唐無稽なもんなんだって言ってるような気がしたんですよ。
おもしろければそれで良いみたいな。
だっていろんな突っ込みどころがいっぱいあって、それすら芸にしてるし。
今までのお話を見てる限りそう見えました。
なんて言うか先祖がえりって言うか。
結構前にやってたアニメ、半熟英雄対3Dみたいな。(アニメっていうかこれはゲームか)
それをエヴァが作ったトコがやってると思うと、この解釈が正しいかどうかわかりませんし、来週でアンチスパイラルがいっぱい出てくると思うんで、もしアンチスパイラルがみんなアニメ表現だったらこの解釈はなくなります。
毎週楽しみに見てるんですが、そう思うと来週はもっと気になって気になって。
たぶん深読みだと思うけど、そうだったらおもしろいんだけどなあ。
以上。

*追記
それかそんなたいそうなコトじゃなく、絶対的絶望を視覚的に表現しただけかもしれん。