トラッシュ

fujigelge2007-09-11

私、最近グレンラガンの話ばっか書いてるぐらいこのアニメにハマってるんですが、今日もそのグレンラガンの話です。
ようするに何も書くコトがないんです。
昨日、グレンラガンの監督をやってる今石洋之と、シリーズ構成をやってる中島かずきのインタビュー見つけて読んでたんですが、完全に私はこの2人の思うつぼだったコトがわかって非常におもしろかったです。
例えばこんな感じでした。

今石 「何が好きなの? 何がやりたいの?」という話になって、そこで一致したのが「『あしたのジョー2』って素晴らしいアニメだよね」という話だったんですよ。
── しかも、『2』なんですね。
中島 『2』です。
今石 『2』ですね。ウルフ金串が借金をする話が、いかに素晴らしいか(27話「ボクシング……その鎮魂歌」)。
中島 そうそう。「原作を読み込んだ上で、アニメオリジナルとしてあれが出てくるのは凄いよね」と。そしてハリマオとの試合を、Aパートだけで終わらせる、あのセンス(笑)。
今石 ハハハ(笑)。
── 「俺はハリマオなんかに興味ねーよ!」って感じですよね。
中島 そうそう。「ああいうアニメがやりたいね」っていうね。
今石 その要約の仕方はどうなんですか!!
中島 ハハハハ(笑)。『ジョー2』であったり、『宝島』であったり、『ガンバ(の冒険)』であったりっていう。出崎・杉野スピリッツの一番濃い頃。「ああいうものを、なんとかやりたい」という思いがありますね。

そりゃハマるわ。
他にも最近なくなりつつあるロボットアニメの王道をやりたかったとか、効率が悪くて本来なら何も掘れないドリル(円錐形のドリル)を武器に使いたかったとか、そういう
「こいつらわかってる!」
と思わせる発言が次々出てきて笑いました。
私ごときがこんなコト言うのもアレですが、あのアニメ別に新しいコト何もやってませんからね。
もうあんなアニメ今更誰もやろうと思いませんよ。
普通。
ある意味盲点ですよ。
でも逆に若い人は新鮮に見えるかもしれませんね。
因みに私がグレンラガンを見ようと思ったきっかけは、主人公のシモンの目を見てこのアニメ見てみようと思ったんです。
今時主人公の目が丸描いてチョンの目ですよ。(上の画像)
この時点でそう言うアニメというのを匂わせてます。

なんかジャンプ黄金期の漫画読んでるみたいです。
毎週続きが楽しみでしょうがない。
以上。