自分の存在を消費しながら変身する侑斗に対して良太郎が言った
「君が何枚カードを使ったって、僕は絶対に忘れない!」
というセリフにグッとくる。
本来こんなセリフは主人公がヒロイン(またはヒロインが主人公に)に言うセリフなのですが、男同士で言わせるのが小林靖子クオリティ。
何人かの腐女子のみなさんは萌え死んだんじゃなかろうか?
あと、段々モモタロスとの憑依が難しくなってきた良太郎が言った
「僕がもっと強くならないといけないんだ!」
というセリフが
「僕がしっかりしないと、ドラえもんが安心して未来に帰れないんだ!」(「帰ってきたドラえもん」ののび太のセリフ)
とダブった人も多かったんじゃなかろうか?
まだ10月なのに切ない展開の片鱗を見せ始めてきました。
やっぱり今までのコントみたいなやり取りは計算だったのかもしれん。
楽しい場面が多ければ多いほど切ない展開に入ると泣けるもんです。
この先も小林靖子は脚本にチェンジアップのような緩急をつけて来るんだろうなぁ。
絶対最終回泣くな。
でも、ハナ(白鳥百合子)がいないというのが正直もったいない。
そこが気になって気になって。
最後まで子供のままなのか?
あれが最後まで続いたらちょっと冷めるなあ・・・。
まあ、そんな先の話のコトは兎も角、新しく登場したデンカメンソードとライナーフォームのデザインはなんとかならんかったのか?
デンカメンソードなんて剣にお面ひっつけただけじゃないか!
いや、グレンラガンの後半でシモンがかけてたダサいサングラスがカッコ良く見えたというのもあるからなぁ。
こういうのはダサいぐらいがちょうど良いのかもしれん。
必殺技の「電車斬り」も笑った。

以上。

*追記
デンカメンソードのデザインがリュウタロスが考えたデザインってのが小林靖子の皮肉だと思った。
デネブの
「胸は飾りだ」
といい逃げ方が上手いなあ。