奈落のクイズマスター

fujigelge2008-01-03

正月になると、嫁の家にもちゃんと挨拶に行く真面目な青年藤です。
今年は会ったコトのない親戚の人に会ったので、終始おとなし〜くしてました。
まあ、いつもあんまり喋らずおとなし〜んですけど。
で、その、うちのメンバーの親戚に小学校4年になる男の子がいまして、その子がえらいヤンチャなワケですよ。
もう、ザ☆悪ガキって感じで。
兎に角思いついたコトを口に出します。
例えば、テレビのCMで喋ってたコトをそのまま口に出して大声で言ってみたりとか、親父ギャグならぬ子供ギャグを連発したりそりゃあ大騒ぎですよ。
「出来れば関わりたくないタイプの人間だな・・・」
と思ってたワケなんですが、神様はそんな私に関わらせて来るんですよ。
この少年、初めて会った私が気になるのか、ちょいちょい私を横目で確認するんです。
セットポジションから牽制球投げるピッチャーみたな感じで刺す気満々なワケですよ。
私も刺されたら懐かれるかもしれないんで、なるだけ少年と目を合わさないようにしてました。
しかし、一瞬の隙って人間出来るモンですよ。
その少年いきなり私にクイズを振ってきたんです。
ドラゴンボール亀仙人の家にある冷蔵庫に貼ってるシール何か知ってる?」
って。
私どうかしてたんですね。
「ペンギンのシール」
って答えてしまったんですよ。
も〜う、そっから
「こいつは話のわかる奴だ!!」
と言わんばかりに私の横に来て2〜3時間ドラゴンボールの話されました。
流石にこれはしんどいので、ちょっと席をはずして他の部屋に逃げ込んだんですが、すぐに少年に捕まり、
「お兄さん、もっといろいろ話しましょうよ」
と言われる始末。
今年の目標は、子供に舐められない大人になるに決めました。
以上。