千の偽り万の嘘。
さらばウソつきウラタロス!
というお話でした。
どんな内容かと言いますと、デンライナーに時限爆弾をセットしようとした敵イマジンを見つけたウラタロスが敵イマジンに寝返り、良太郎達を2007年1月9日に叩き降ろします。
ウラタロスは自分が助かりたいから裏切ったみたいなコトを言いますが、叩き降ろした2007年1月9日は愛理の記憶がまだ残ってる日。
そしてそこでわかった真実は、愛理と桜井の間に出来た未来の特異点になる自分の子供の記憶をゼロノスのカードで消すという愛理と桜井の覚悟でした。
で、いろいろあって空っぽになったデンライナーを奪還するんですが、あれってナオミが奪還したんですよね?
そういうシーンがなかったんですが、それに気づいたのはナオミだし、オープニングではナオミが楽しそうにマシンデンバードに乗ってるシーンがあったからたぶんそうなんだろう。
そのシーン見たかったなあ・・・。
泣く泣くカットしたんでしょうね。
で、無事奪還したデンライナーで良太郎達を迎えに行ったら、モモタロスが裏切り者のウラタロスと喧嘩してるワケですよ。
良太郎はモモタロスデンライナーに乗り込ませ、敵イマジンと戦おうしたその時、ウラタロスは時限爆弾の起爆装置を敵イマジンから取り上げスイッチオン。
しかし、爆弾は爆発しません。
ウラタロスは爆弾をすでにぶっ壊していたのでした。
実はウラタロスは得意のウソで、味方と敵を欺き、良太郎に真実を探らせるチャンスを与えていたのです。
そして変身ベルトを良太郎から取り上げ、自分の腰に巻き変身。
先週のキンタロスと同じ様に、ウラタロスはデンライナーから降り、1人で敵イマジン達と戦う道を選びました。
そうはさせまいとモモタロスはマシンデンバードに乗り、デンライナーを必死で停めようとしますが停まらず。

「お前たち(敵イマジン)には感謝してるんだよね。これ以上あそこ(良太郎達のところ)にいたら、クールでカッコイイ僕でいられそうになかったから」

ウラタロスはそう言い残し、去って行くデンライナーを見送るのでした。




ここで泣きましたが何か?

ウラタロスみたいなキャラにああいうコトされるとヤバいです。
ここまで来てキャラクター設定を一切崩さず、ちゃんとウラタロスでした。
キンタロスモモタロスリュウタロスみたいな直情的な行動は最後まで起こしませんでした。
ウラタロスらしさが良く出てました。
やっぱ小林靖子ってスゲエ。
来週で最終回か・・・。
こんなに名残惜しいのは久々だ。
以上。