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今週はテレビの電波を使って人々を洗脳するアンテナバンキという怪人が現れ、ゴーオンジャー達も次々洗脳されるというお話でした。
レッドがレーサーに復帰したり、ブルーがクイズ王になったり、イエローちゃんがアイドルになったり、グリーンが大富豪の孫になったっりするんですが、これは全部ゴーオンジャーの結束を壊す作戦でして。
でも、ブラックだけ銀行強盗という無実の罪にされちゃうんですよ。
で、ブラックはこのおかしな状況をみんなに知らせるタメに孤軍奮闘し、みんなは目を覚ますんですが、
「ブラックも良い思いさせれば完璧な作戦だったんじゃないのか？」
と言いたくなるお話でした。
「なんでこう悪の組織は詰めが甘いんだ！」
みたいな。
この詰めの甘さがザ☆特撮って感じで良いんですよね。（良いんかい）
今回、脚本を書かれたのが古怒田健志って人なんですけど、この人のコトあんまり知らないんでウィキペディアで調べたら、この人元特撮専門雑誌宇宙船のライターさんだったんですね。
特撮専門のライター出身の人だけあって、穴はあるけど燃える展開を上手く表現してておもしろかったです。
ちょっとグレンラガン第２６話っぽくて。
＜テレビの言うコトを鵜呑みにするな＞ってメッセージもあったりでちょっと変わった感じでした。
しかし、そんなコトよりアイドル歌手になってたイエローちゃんがカワイかった！！