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私、朝はめざましテレビでもズームインでもなく、ＡＢＣ系列で放送されてるおはよう朝日ですを見るコトが多いです。
おはよう朝日ですは関西でしか放送されていない長寿番組なんですが、この番組で気になるコーナーがあるんです。
それはあなたの記念日ハウマッチ というコーナー。
これはどういうコーナーなのかをウィキペディアの引用で説明するとこうです。

視聴者から自分の「記念日」に関するエピソードを募集し、それを紹介された視聴者（「今日のアニバ《anniversaryから》さん」と呼ばれる）が旅行（2008年4月現在はペアで台湾3泊4日）や賞金（1千円〜5万円）が当たるルーレットに挑戦する。賞金が当たればダブルチャンスにも挑戦が可能で、挑戦する人は青い箱とピンクの箱どちらかを選択する。選んだ箱の中から、宮根誠司（司会者）を模した天使が現れたら賞金倍増（最高10万円）、宮根を模した悪魔が現れたら賞金没収となる。ちなみに、朝の出勤時間の生放送ということもあり、アニバさんは圧倒的に女性が多い（男性ももちろん参加可能）。

ここに、視聴者から自分の「記念日」に関するエピソードを募集しというのがあるんですが、最初はそうだったんです。
最初は。
でも、今は趣旨が変わってきて、明るく自分の不幸話をするコーナーへと変貌を遂げています。
例えば亭主がギャンブルにハマって離婚したとか、亭主の暴力に絶えかねて離婚したとかそんなのばっかりです。
月〜金まで出てくるアニバさん（視聴者）の話は、ほぼギャンブルと暴力の話ばかりです。
しかもこの人達は笑い話のように話すんです。
これを見てると、世の中の亭主はみんなギャンブルと暴力に明け暮れてるように思えてきます。
ギャンブルと暴力をしてない自分が取り残されてるような錯角にすら陥ります。
関西人の記念日は離婚しかないんだろうか？
で、ルーレットの賞金が当たればダブルチャンスにも挑戦が可能で、挑戦する人は青い箱とピンクの箱どちらかを選択する権利を与えられるんですが、この人達の特徴は、かなりの頻度でこの挑戦を断るんですよ。
やっぱりギャンブルに明け暮れてる亭主を見てきた反動がそうさせるんでしょうか？
このあたりが凄くリアルです。
私はそんなおはよう朝日ですと、朝から濃い〜アニバさんをこれからも見ていきます。
以上。