先週のお話をサラっとおさらいしつつ今週のあらすじを言いますと、ミリオンコロッセオという怪しいカジノに行った人々の人生がおかしくなるのを見た主人公達はカジノに潜入。
そこでは人の魂をコインに変えるコトが出来るドーパント(所謂怪人)が仕切っていた。
と言った感じです。
で、主人公であるハードボイルド気取りの翔太郎と、世界の全てを知り尽くした天才のフィリップがドーパントとギャンブル対決するコトになりまして、主人公達が勝ったらコインにされた人々を解放して、負けたら主人公達の持ってるライダーに変身する時に必要な6本のガイアメモリが奪われるんです。
人々の魂と自分達のガイアメモリを賭けての勝負。
最初は天才のフィリップがルーレットの確立を計算し順調に勝ち進みコインをゲットしていきますが、フィリップが1番言われたくないNGワード「家族の話」をドーパントに振られ、そこからフィリップはドつぼにハマります。
フィリップには家族の記憶がなく、何かしらの辛い過去があるのです。
そしてそれを見かねた翔太郎がバトンタッチし、ババ抜き対決へともつれこみます。
人の心理をうまく見破るドーパントは余裕の態度で翔太郎を追いこみ、ドーパントの札は残り2枚。
翔太郎がジョーカーを引いた時点でゲームオーバーな状況。
しかし、翔太郎は臆せず右手でエースのカードを弾き飛ばし勝利。
翔太郎の心理状況は間違いなくジョーカーを引くハズだったと困惑するドーパントに翔太郎はこう説明しました。
「オレはダブルドライバー(所謂変身ベルト)を装着するとフィリップと意識を繋げるコトができる。オレが弾き飛ばしたエースはオレの意志じゃない。フィリップの意志さ!」
と。
つまり翔太郎の右半身はフィリップが支配していたというコトなので、翔太郎の顔色をうかがっていたドーパントは騙されたワケです。
・・・ってここまで書いたら賢明なみなさんはもうおわかりだろう。
この勝負はジョジョの奇妙な冒険第三部のダービー兄弟の話を引っつけただけです。
後半みんなの言う<翔太郎>というセリフが<承太郎>に聞こえたのは私だけではあるまい。
いや、でもおもしろかったですよ。
雑に言うとこんなあらすじなんですが、実は悪の組織のお話も同時進行してまして。
この悪の組織の幹部構成が全員家族。
この辺がちょっとおもしろいんですよ。
この悪の組織のボス(家族だから父親か?)が寺田農なんですが、あの声聞くとムスカ大佐の顔が嫌でも浮かびますね。
ジョジョやったくらいだから
見ろ!人がゴミのようだ!
も期待してる私がいる。
以上。